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カテゴリ:本 ☆☆
『グイン・サーガ 126 黒衣の女王』
栗本薫 著 カメロンの制止をよそにイシュトヴァーンは兵を率いてクリスタルへ乗り込まんとする! と、早川の内容紹介にあるけど、乗り込んじゃったし。。 激しいネタバレは避けますが、内容に触れた感想になりますので 未読の方はご注意下さい。 これくらい?? もう大丈夫かな せっかくヴァレさんのいるパロ編なのに読むのがしんどい。 イシュトから愛嬌が無くなったような感じです。 格式ばった対応に面食らってるのは素の部分だとしても リンダに対する時の昔恋してた頃の口調や思い出話が額面どおりとは思えない。 バカで暴れん坊だけど、どこか憎めない。 これが彼の魅力だったのに、バカで暴れん坊で腹黒いになってしまいました。 イシュトは過去を穿り返して口説こうとするし リンダは蜃気楼の初恋やらナリス様の最後やらを思い出してうだうだ悩んでるし ヴァレさんは事ある毎に「貧乏くじを引いた」と己を哀れんで、 なんて辛気臭い巻なんだ!!!!! ワクワクする話が読みたいです。 この話が始まったノスフェラス編や、イシュトとマリウスが喧嘩しながらも仲良く旅してた頃 グインがケイロニアで将軍になる頃、これらが面白かったなぁ。 黒衣の女王 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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