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カテゴリ:本 ☆☆
『探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ 』
ダイアン A S スタカート 著 内容(「BOOK」データベースより) 1483年、ミラノ公国。おりしも城ではフランス大使歓迎の宴の余興として「人間チェス」ゲームが華やかに繰り広げられていた。だが、休憩の合間にビショップの駒を演じていた公爵が何者かに刺殺されているのが発見された。ミラノ公は客たちを城内に足留めし、ダ・ヴィンチに殺害犯人を突き止めるよう命じる。ダ・ヴィンチは弟子ディノをワトソン役に仕立て、その天才ぶりを遺憾なく発揮する大胆不敵な捜査を始めたが…。 公開中のあの映画の影響で目にする機会の多い「ダ・ヴィンチ」の名前。 この本を手に取ったのも、そのタイトル故。 たいした期待はしてなかったけど、読み始めたら予想に反して面白い。 探偵役のレオナルドの変人ぶりや美丈夫ぶりも良いけど、ワトソン役のディノが 師匠に負けない鋭さで事件の真相に迫り犯人を突き止めて行く。 著者はヒストリカル・ロマンスの作家としても有名らしいがディノの設定は いかにもそれらしい。 シリーズ2作目は邦訳はでてるんだろうか。 レオナルドとディノはこのまま師匠と弟子で終わるのか それとも・・・・・ 探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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