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カテゴリ:本 ☆☆
『塩の街』
有川浩 著 内容(「BOOK」データベースより) 塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた―。“自衛隊三部作”の『陸』にもあたる、有川浩の原点。デビュー作に、番外編短編四篇を加えた大ボリュームで登場。第10回電撃小説大賞“大賞”受賞作を大幅改稿。 秋庭二尉、ど真ん中です~~~~~~! カバー絵やイラストは消し去って、サージェントですよ!! サージェント・・・樹なつみ氏のコミック「OZ」のキャラ あ、暴走しそう(^^ゞ 「エリア88」やら「ファントム無頼」も読みたくなる。 自衛隊やら戦闘機がやたらと好きってわけではないんだけどね~~~ 図書館戦争を読んでた頃、息子に 「有川浩の他の本はどう?」と聞いたら 「かーさんには向かないと思う」と言われた。 そんな風に警告を受けて、それを無視して読み始めた「キノの旅」や「薬屋探偵」は 見事に途中で挫折してたので 「流石に10数年私の息子をやってるだけはあるな。母親の傾向と対策が分かってるじゃないか」・・・ちょっと違う(爆)・・・と、彼の意見は尊重してたんだが、このシリーズは本読み友達の間で評価が高い。で、読んでみたらメチャクチャ面白い。 息子は母の傾向は分かってはいるものの、乙女心が分かってなかったんだな。 ハードな状況で恋愛してる秋庭と真奈がとてもいじらしい。 入江の性格の曲がり具合も絶妙で、ストーリーからキャラまでツボにはまり過ぎ。 この人の本、全部読みたくなってしまった。 中には恋愛成分濃厚なのもありそうだけど、それは「図書館戦争」で鍛えられたと思うし(爆) 早速「空の中」と「海の底」を買ってきました。 まるさん、nanacoさん、ありがとうね。 お二人のおかげで手を出してみる気になったんです。 _(文庫)塩の街wishonmyprecious/有川浩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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