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2009年06月27日
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2008年  フランス
監督    ディアーヌ・キュリス
キャスト  シルヴィー・テステュー

1954年、18歳のフランソワーズ(シルヴィー・テステュー)は、処女作「悲しみよ こんにちは」をひと夏で書き上げる。ペンネームのフランソワーズ・サガンとして出版された小説はベストセラーとなり、一躍時代の寵児となった。やがて彼女はダンサーのジャック(ピエール・パルマード)らとともに道楽ざんまいの日々を送るようになり……。


「悲しみよ こんにちは」で衝撃的なデビューを果たしたサガンの波乱の一生を描く。


18歳から亡くなるまでの約50年間の物語。
確かサガンはけっこう波乱にとんだ人生を送ったはず。
そのエピソードの細切れを並べた感じです。

主人公のサガンに共感できる所がまるで無い。
演じてる人のせいなのか(はにかんだ様子がどうにも気持ち悪い)
脚本のせいなのか、何なのか、「そこ!もうちょっと掘り下げて!」と思うところで
あっさり次へ移って行く。

何を伝えたかったんだろ??
サガンの生き方に何の感動も無かったです。
そんなはずはないと思うのよ。
あれだけの名声を勝ち得てどん底まで落ちて、共感にしろ反感にしろ、
何か感じさせる一生だったと思うのに、何にもない。
これではサガンが可哀想。





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最終更新日  2009年06月27日 12時19分38秒
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