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2009年07月02日
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テーマ:本日の1冊(3693)
カテゴリ:カテゴリ未分類
『文学刑事サーズデイ・ネクスト〈1〉ジェイン・エアを探せ! 』
ジャスパー フォード 著

出版社/著者からの内容紹介
主人公を見つけなければ、物語は終わらない……
文学史上最大の捜査が、はじまった。
事件のはじまりはディケンズだった……
わたしはサーズデイ・ネクスト、27課所属の<文学刑事>だ。元<時間警備隊>の父は、いまは時空のなかを逃げまわる身の上、最愛の兄はクリミア戦争で疑惑の死を遂げた。
わたしはといえば、昔の恋をひきずったまま、地道な捜査ひとすじ。ふだんは原稿紛失や盗作など冴えない時間ばかりで殺しとは無縁のリテラテック(文学刑事)のわたしが、いくつもの顔を持つ凶悪犯アシュロン・ヘイディーズを追うことになった。特別捜査機関の同僚の心配をよそに、わたしは単身<現場>へ向かった。
英米でベストセラーの<文学刑事シリーズ>第一弾!



タイトルに釣られました~~~<また??(笑)

それほど魅力のある主人公ではないんですけどねぇ。
設定が面白い。
脇の人物たちが主人公以上に素敵。


「ジェーン・エアの世界を旅する」と聞くと、ブロンテ姉妹の暮らしたヨークシャーの旅だと思ってしまいますよね。
でもミセスナカジマの旅行代理店に頼めばソーンフィールドでロチェスターその人とアフタヌーン・ティーが楽しめるんです。
物語の世界に入って行くのは本読み少女の夢でしたからね、こんな世界が羨ましいです。

ま、これは話しの本筋からは外れた感想なんですが(^^ゞ


これはシリーズ1作目。
作者に最初からシリーズ化のつもりがあったのか、パラレルなロンドンや
世界の状況、特別捜査機関スペックオブスの説明が長いです。
これが頭に入ってれば2冊目からが楽になる??

これ、とっても面白いんですが、1冊でお腹一杯な感じもあります。
「ジェーン・エア」だけでも大作なのに「シェークスピア」まで入ってきてますから。

英国文学に精通してる人は「あぁこれは・・・」と思える事が多いと思いますよ。
こんなんばっかり選んで読んでるわけではないのに・・・
むしろ内容を確かめずタイトルだけで選んでるのに、
小ネタが散りばめられたのが続いてます。







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最終更新日  2009年07月02日 17時46分42秒
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