道の駅の中に唐突にある「トルコ館」



姉妹都市だか、そんなもんらしいですヾ(･･;)ｫｨｫｨ
のび～～～るトルコアイス、ありましたけどね
もう入る余地なんか無いです。

中はこんな風↓



トルコ物産展かな。
色んな物が展示即売で、バザールを意識してるのか
とってもカオス（笑）


道の駅を出て、最終目的地の慈恩寺へ。




山門




なかなか迫力のあるお姿です。

拝観料500円を払って本堂に入りました。
ただ見るだけのお寺が多い中、ここはお坊様がお寺の縁起から
これまでの歴史や仏像の解説まで丁寧に話してくれます。
ちょっと聞き取れない言葉があったんですがね(^^ゞ

本尊は弥勒菩薩。
秘仏だそうで滅多に公開されない仏様たちは写真で見る事ができました。


隣の薬師堂も解説付きの拝観です。
薬師如来と脇の日光月光。
小ぶりですが美しかったです。

ここの十二神将が特にすばらしかったです。
それぞれに表情が豊かで、摩虎羅大将（だったかな）
ちょっと顔をしかめたようなシニカルな表情に惚れました。

慈恩寺は格式の高い古刹ですが観光コースから外れてるのか
観光客が少なくて静かに参拝できるオススメのお寺です。


慈恩寺の拝観を終え山形駅に戻る予定だったけど
案内してくれてた友人に自宅から電話が入りました。
会話を聞いてると「・・・ひょう・・・」「さくらんぼ・・・」
で、急遽友人宅へ寄る事に。

会話の流れでどうやらさくらんぼをお土産に
持たせてくれるらしいと分かりましたが
「ひょう」って何？？
まったく想像がつきません。

友人宅について、お母様が出してくださったのがこれ↓


「ひょう」です。

食べても素材が何か分からない。
「これは何ですか？」と聞くと
「ひょう」とヾ(･･;)ｫｨｫｨ


正体はスベリヒユ
庭や畑の邪魔な雑草。
抜いても抜いても直ぐに生えて来る厄介者。

これが美味しいんですよ。
びっくりしました。
あのにっくき雑草もこんなに美味しいおひたしになるんですねぇ。


いが餅も頂きました。



道の駅で見かけて気になってたんですがお腹一杯でパスしてたもの。
慈恩寺を徘徊してお腹に隙間は出来たし美味しく頂いてきました。

帰りの新幹線の時間も迫り慌しく辞去しましたが
突然の訪問にも関わらず暖かく迎えてくださった友人のご両親に感謝です。

新幹線に乗る前に冷たいビールを仕入れて、友人とふたり乾杯して。
疲れで眠ってしまうかと思ってたのに結局大宮までしゃべりっぱなし。
とっても楽しい旅が出来ました。
同行してくれた旅の仲間、途中で出会った人たちに感謝です。


最後にこの旅で出会ったお花さんたちを紹介します。

　
夏ツバキ
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色・・・
この娑羅だそうです。


山形と言えばこれでしょう

紅花



ピントは背景に合ってしまいましたが「小判草」


ウラジロヨウラク