テーマ:今日のこと★☆(105935)
カテゴリ:珂音の日常・非日常
8時15分、息子に声をかけ1分間の黙祷。
民放にしてたからその時間は一般のニュースを放送してて危うく逃すところだった。 窓の外から市の放送が聞こえてきたので15分だと気が付いた。 NHKしか放送しなくなったのね、そーゆー時代かぁ。 みんな興味もなく忘れていってしまうんだろうな。 現在の平和公園が原爆投下前にはどんな町並みだったかCGで復元されたそうです。 きっかけは国連記者が言った 「公園で被害が少なくてよかったですね」みたいな発言。 昔から公園だったわけじゃない。 そこには多くの人が暮らしていたんだという事実を視覚に訴えようというものらしい。 その記者の発言はなんとなく分かる。 広島では小学生になったらもれなく平和学習が付いてくる(今はどうなんだろう)が、小学1年生は戦争の意味も原子爆弾の意味も分からない。分からないなりに毎年夏になると原爆や戦争の話しを聞かされたり読まされたり平和公園へ行ったり。平和公園は気が付いた時には公園だったから、ずーっと前からそうだったぐらいに思ってましたよ。そこに家があり町があり生活があったと本当に理解できたのは高学年になった頃だったかもしれない。 そうやって風化していく記憶や薄れていく関心をなんとかつなぎ止めようとしてるんでしょうけど、難しいでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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