上野の森美術館で開催中の『第22回日本の自然を描く展』に行って来ました。
友人の友人が入選したとの事で、それを見に。

上野に行くなら東京都美術館でやってる「トリノ・エジプト展」も見てこようと思ったんですが、駅についたら電車が止まってて、振り替えでバスに乗り地下鉄で山手線の駅まで行き、またまた乗り換えてなどとやってるうちにどっと疲れてしまいました。

それでも友人と落ち合ってランチを食べ元気も取り戻し『日本の自然を描く展』に行ったんですが、甘く見てました。
30分もあれば見終わるだろうと高をくくってたんですが、展示作品の多さと、その中から
お目当ての１点を探すのにかなり時間をとってしまって、美術館のハシゴは諦めました。


この企画展ですが、応募資格は16歳以上であれば誰でも良いのでプロの画家、或いはプロを目指してる方ばかりじゃなく、趣味で絵を描いてる人も応募してるわけです。
中には「これのどこが良いのかサッパリ分からん・・・」てのもありまして、高校の文化祭で美術部の展示を見てる気分になる事もありました。

で、分かった事、
賞を取った作品や上位入選策は安心して見てられる
私が権威に弱いわけではなく、上手いと感じる作品なんです。
絵を見る目があるとは言えないけどね(^^ゞ




全作品を見てた人は少なかったように思います。皆さんお目当て（自分の絵や知人の絵）を探してそれを写真に撮ったら後は流してる。
そーゆー見方をする展覧会だったんだと気が付いたのは展示も後半に入ってからでした。
でも私たちには沢山の中から1点を探す使命があったので流すわけに行かなかったんですが。