「古代ローマ帝国の遺産展」は国立西洋美術館で開催中。
オープンして間もないし、連休中だし、多いかな～～と思ってたらそれ程でもなかったです。
チケット購入に数分並び、サクサク入場。音声ガイドを借りるのに数分並んだ程度でした。
（と、混雑状況のお知らせ）


入っていきなりお出迎えしてくれたのがアウグストゥスの胸像。
ちょっと待て！いきなりアウグストゥスか!!

えーっとですね、私は今塩野七生氏の「ローマ人の物語」読んでおり、
ローマはマイブームではあるけど、まだルビコン川さえ見えてないんです。
ポエニ戦争の真っ只中なんです。
カエサルにも会ってないのに、その次のオクタビアヌスちゃんですか？？？？
この時代のローマなんて知らないよ～～～～～（￣□￣；）！！

チッ!もっとスピード上げて読んどきゃ良かった。

エウマキアの像やミネルヴァの像など美しい彫刻や、ポンペイの建物内部を飾っていたフレスコ画やモザイクの壁画などが、ローマの繁栄を象徴してますね。



フレスコ画の中にエジプトの神話を題材にしたものがありました。エジプト展を２つばかし見た後だったので、イシスやオシリスがなんとなく身近に思えました。

古代ローマ人は文化ではギリシャに及ばないと思ってたようでギリシャ様式が盛んに取り入れられてます。エジプト趣味もその一環だったんでしょう。

豪華な出土品は見ごたえありましたよ。





速い事ルビコン川を渡ってしまおう。明日は図書館だな。