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カテゴリ:本 ☆☆
「遠い約束」
光原百合 著 内容(「BOOK」データベースより) 駅からキャンパスまでの通学途上にあるミステリの始祖に関係した名前の喫茶店で、毎週土曜二時から例会―謎かけ風のポスターに導かれて浪速大学ミステリ研究会の一員となった吉野桜子。三者三様の個性を誇る先輩たちとの出会い、新刊の品定めや読書会をする例会、合宿、関ミス連、遺言捜し…多事多端なキャンパスライフを謳歌する桜子が語り手を務める、文庫オリジナル作品集。 面白いです。 確実に面白い。 時々笑いがこぼれそうにもなりました。 でもね、 でもね~~~~~~~~ 期待値が高すぎたのかなぁ、多分そうだね。 「銀の犬」で、こんな素敵なファンタジーを書く人がいたんだと嬉しくなり 「最後の願い」で同じ作家?とびっくりして、次はどんなかなぁと期待しますよねぇ。 持ち込まれた謎をあっさり解いてしまうって点では「最後の願い」も似たようなものなのに、どうしてこう平凡に思えてしまうんだろう。 イラストが影響してるんだろうか・・・・・ 主人公の女の子、地味だしダサいし、超美形とそこそこ美形なはずの先輩たちも文中で描写されてる華やかさや賑やかさに欠けてるし。 繰り返すけど、面白いんですよ。 読後感は爽やかなんですよ。 うーーーーん、自分でも何が不満なのか分からない。 遠い約束 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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