朝8時45分、上野駅で友人と待ち合わせ、京都へ。
京都駅では広島から来た友人と合流。
お昼を食べながらザックリプランを立てる。

東寺へ行きたいと言うリクエストで1日目は東寺。
2日目は二条城から美術館、そこからだらだら歩いて京都の散策と決定。


近鉄で1駅の東寺、歩いても行けるけど、地理不案内に方向音痴なので安全策です。



秋の特別拝観で普段は中に入れない五重塔の中に入ってきました。
何度か消失して、現在の塔は江戸時代の再建だったかな。



中央に四方に向かって仏様が安置され、極彩色の壁画が鮮やかでした。

東寺には国宝や重要文化財に指定されてる曼荼羅が数多くあるんですが
これらは普段は展示されていません。それも特別公開されていました。
細緻な図がすばらしかったです。

もう一つの特別展「観智院」
ここの客殿が国宝だそうで、桃山時代の典型的な書院造りだそうです。
宮本武蔵の手だという「鷲の図」はかなり傷みはあるものの、
鋭い嘴や爪で迫力ある構図でした。



建物の中は撮影できないのでお庭をパチリ。
コンパクトな枯山水はずっと眺めていたいほど落ち着きます。


東寺の紅葉はもうちょっと後らしいです。ここは盆地の底の方なので
金閣寺辺りより遅いそうです。


1日目の予定をクリアしてもまだ時間に余裕があったので徒歩で京都駅まで戻り
ホテルにチェックイン。
コンシェルジェのおねーさんに、近くてお手ごろ価格の京料理のお店を紹介してもらって
街へ出ました。

夕飯にはまだ早いので駅の正面にある京都タワーに行って見る事に。
徐々に暮れて行く町並みを上から見るのも素敵ですね。


二日目に続く