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カテゴリ:本 ☆☆
『環状白馬線車掌の英さん』
都戸 利津 著 架空の街を走る環状線、その電車の車掌、英さんと乗客のエピソードを綴った連作短編。 英さんはとってもぶっきらぼう。 ちょっとした事で乗客からお礼を言われても「車掌として当然の事をしたまで」という態度を崩さない。頑ななまでに客との一線を引こうとする英さんだが、世間には「英さんの電車に乗り合わせると幸せになれる」という都市伝説めいたうわさが流れている。 場所と場所をつなぐ電車は人と人をもつないでいるってメッセージが丁寧に綴られている。 環状白馬線車掌の英さん 『まほろ駅前多田便利軒 1』 山田 ユギ,三浦 しをん 著 内容(「BOOK」データベースより) まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作を山田ユギがコミック化。 原作に忠実です。 絵柄が好みじゃないので2巻目以降は買わなくて良いかな。 まほろ駅前多田便利軒(1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月21日 10時05分24秒
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