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カテゴリ:本 ☆☆
「もつれた蜘蛛の巣」
モンゴメリ 著 内容(「BOOK」データベースより) ダーク家とペンハロウ家に伝わる由緒ある水差し。みんな喉から手が出るほど欲しがるこの家宝を相続するのは一体誰?老ベッキーおばがいまわの際に遺した突拍子もない遺言のせいで一族の面々は、かつてない大騒動を繰り広げることに。一族きっての美女ゲイの愛の行方は?長年秘密にされていたジョスリンの別居の真相は?やがて水差しの魔力は一同をとんでもない事件へと導くが…。モンゴメリ円熟期の傑作ロマンス。 ベッキーおばが良い。 余命いくばくもないのに口は達者で記憶力にはいささかの衰えも見せず、 他人の嫌がる事、忘れたがってる事を穿り返して、的確に相手の弱点を突く。 大勢の登場人物の中にあって、ベッキーおばさんほど強い個性を持った人がいないのが敗因だったかな。 タイトル通りもつれまくった人間関係と恋愛関係は得に男性陣で誰が誰だか分かり難かった。 主要キャラの誰も好きになれなかった珍しい作品ですね(^_^; アハハ… もつれた蜘蛛の巣 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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