元米軍特殊部隊で、現在は“傭兵”となったクレイグ。黒海に浮かぶ小さな島に眠るレアメタルを狙い、様々な組織から武力攻撃を受ける島民に雇われ、クレイグはある作戦に関わることに。その作戦とは、戦いにかかる多額の費用を捻出すべく、世界中のVIPたちに“安心安全な戦争体験”をさせるというもの。クレイグに課せられたのは、彼らの安全を守り、指導するというものだった。自慢のネタにと、超高額な参加費を支払った富豪たちのノリに不安を覚えるクレイグ。キャンプも終盤、島に武器を運ぶ実地体験の最中、リアルな攻撃に巻き込まれてしまうクレイグと富豪たち。遊び感覚だった富豪たちも、仲間や島民が殺される様を目の当たりにし、“悪との戦い”に目覚めていく……。



映画の出来は多分ダメダメに近いんじゃないかと思われます。
分厚いフィルター越しに見てるので･･･そのフィルターの最大はショーン・ビーンですが
他にもドミニク・モナハンフィルターやコルム・ミーニーフィルターがありまして
彼等を見てるだけでニヤニヤしてしまって、主人公の軍人さんのツッコミどころ満載の
無敵ぶりだとか、あっさりやられ過ぎの島民ゲリラ組織とか、緩すぎるストーリー展開も
全然気にならない。90分をちょっと越す本編の80分は心から楽しめました。

事前の情報がほとんど無い状態で見に行きました。
なのでショーンは
１、悪役
２、裏切り者
３、瞬殺或いは早々の退場
この内のどれかだろうと予想してたんですが、予想は･･･
おじさん可愛かったです。


これはね、キュートなおじさん達を愛でる映画です！
分厚いフィルターを持たない人には90分が丸々苦痛になる危険を
孕んでいるかもしれないと警告しておきましょうかね。