健康が一番　身体が資本

昨日、二人の女性の方に施術をさせて頂きました。

一人の方は、施術を受けられて体の変化が起き、五十肩の痛みがいくらか楽になり、手の冷えが解消したと仰っていました。

もう一人の方は、施術を受けてもさほど体に変化が起きませんでした。

お二人は友人同士。

施術が終わってからお二人と雑談をしていて気がついたことがありました。

それは、人を信じること、疑うこと。

何事につけ最初から疑いの心で接することは、自分自身の体に対しても疑いを持っているのだと。

「人を見たら泥棒と思え」と言った疑うことから始める言葉が日本にはあります。

外国にもそれと似たような言葉があると思います。

言葉というのは面白いもので、自身が発する言葉が自身を規定しているのだそうです。

なぜ自身を規定するのかといいますと、それは潜在意識がそのようにするようなのです。

命とリンクしている意識には、顕在意識と潜在意識（無意識）の大きく2種類に大別されます。

顕在意識には主語がありますが、潜在意識には主語がないそうで、相手に対しての思い・言葉・行動だとしても、それが自分にもその思い・言葉・行動が向かうのだそうです。

いつも疑いの思いが心の多くを占めている方というのは、潜在意識（無意識）も疑うことに占有されているので、潜在意識でコントロールされている目に見える肉身もその状態にあるということなのです。

この疑いの心の扉・鍵を開く外すことで、体に変化が起きない方でも起きるようになるように思われるのです。

次回の施術の時は、これらのことを意識して取り組んでみたいと思います。

ナルサワ自然療法院



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