健康が一番　身体が資本

ある女性の患者さんに施術をした際、施術の指定箇所が左右の卵巣、左右の卵管間膜となりました。

左右の卵巣を柔らかくすること、左右の卵管間膜は手当をすることとなり、それぞれ体が反応する通りに施術しました。

施術が終わりまして施術箇所を伝えますと、その患者さんは不思議な顔をするのです。

「私の左の卵巣は手術で切ってないのですが、、、」

「物理的に卵巣がないとしても、身体、脳の認識は、そこに卵巣があるとしているのです」

身体の持ち主の意識、顕在意識ではそうであっても、潜在意識や脳の認識は全く別物だというのです。

本来そこにあるべきものが存在していないというのは、体からしてみれば異常なこと。

医師の判断・体の持ち主の意識で物理的に切ってしまうには、それなりの理由があってのことでしょう。

ところで、切ることになった原因や理由が、正確に何であるのかを理解し体（脳・潜在意識）が納得した上で切除に至ったのでしょうか？

その方に、切除に至った理由・原因についてはお聞きしませんでしたが、その患者さんの体は存在しない卵巣の認識をしているので、体は納得できないところがあるように思います。

子宮や乳房と言う女性にとって本当に大切なところを、病気・症状を消すためとは言え、手術したり薬物で治療することは、その患者さんの命が了承・納得した上で行うべきだと思います。

ナルサワ自然療法院


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