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カテゴリ:侍義療法
人間の身体で起きていることについて、以前、記事にしましたが、最近の施術を通して更に深く広く捉えるようになっています。
それは、WHOの「健康」の定義において、1999年の提言の中で動的という言葉から自律神経が身体をどのように治めているのか?に着目しているということです。 動的という言葉を人間の身体に置き換えてみますと、まず浮かぶのは循環です。 更に自律神経の働きを絡めますと、排泄、呼吸、体温調節などが加わります。 以前、ある患者さんにおいて見落としていてご迷惑をかけましたウィルス・細菌から、身体の動的な生としての排泄は、とても重要だと実感しました。 身体の生(命)を動的に見つめて、その表現する言葉は、まだあると思います。 治療という言葉に拘る訳ではないですが、治療という言葉には、ある種の悪い、良くないイメージがつきまとうところがあります。 私が考える治療は、良い悪いの二者択一的な考え方にとらわれるものではないと思っています。 つまり、身体(命)の力には、自然治癒力だけではなく、恒常性という元に戻ろうとする、状態を維持しようとする力もあるということです。 身体(命)の力を表す言葉には、まだまだ色々とあると思います。 それらの力を如何に短時間で上手に活かせるようにするか? 最短かつ最速で活かせるようにするために、私は何をしたら良いのかを追求しています。 ナルサワ自然療法院 薬をやめれば病気は治る (幻冬舎新書) (新書) / 岡本裕/著 自然治癒力を活かすアプローチには、薬はどうも障害になる傾向が強いようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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