健康が一番　身体が資本

患者さんが仰ることにしっかりと耳を傾けることは大切だと思います。

風邪薬を処方して頂いて服用したら便秘となり、トイレで便を出すのに本当に苦しみ、それから腰痛が生じるようになったと仰っていました。

運動中にふくらはぎを痛めた時、しばしば「ブッチ」と言う音がすると言われる方がいらっしゃいますが、それと似たような感じで、かなり力んだ際に音がしたそうです。

その後、排便が少しできるようになり、それから便の色が変わったと仰るのですから、その経緯を無視するわけにはいかないでしょう。


一回目の施術の際は、身体が軽く感じたようですが、大きな変化を感じなかったようです。

二回目の今回、身体が軽いのはもちろんのこと、腰が痛くて腰を屈めての動作を余儀なくされていたのが、腰痛が起こる前と殆ど変わらない動作ができるようになったと喜んでいました。

腰痛の症状は、朝がもっとも辛いのだそうですが、翌日、お電話がかかってきまして、その辛い症状が軽減しているとのことでした。

実際、施術において、症状の要因に内蔵の筋肉二箇所のネジレとヨジレがあり、その要因を解くような施術をした時に、患者さんの症状は更に楽ですと喜んでいました。

患者さんは、先の経緯を伝えてもなかなか取り合って下さる方がいなく、湿布薬と血液・血管に関する薬を下さるだけの処置に少し不満を持たれていました。

治療結果が良ければ全て良しとするのは、確かなことです。

しかし、これが原因かもしれなくてこういう経緯だと仰る患者さんの声に耳をしっかりと傾けることは、それ以上に大切な時もあるのではないでしょうか？

ナルサワ自然療法院



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