健康が一番　身体が資本

正座が上手にできない、出来ても痛みがあるなど、身体が楽になることに手間取っていた方が、ようやく痛みもなく上手に正座ができるようになりました。

膝に水が溜まり痛みが生じて、ヒアルロン酸を注入される方は意外と多いかと思います。

このヒアルロン酸、曲者かも知れないです。

下半身に冷え性がある人とか、内蔵に冷えを抱えている人は、このヒアルロン酸が冷えを助長するのではないかと感じます。

痛みとかは消えるかと思うのですが、膝の動きに制約が生じるのではないかと、正座に苦しんで来た患者さんを診て感じます。

膝にヒアルロン酸が注入されていることで、そこを通るエネルギーを阻害するのではないかということです。

もちろん、すべての人がそうであるかどうかは断言できませんが、施術中に触ってもいないふくらはぎに痛みが生じた時、身体がどこに施術を要求したかといえば、膝でした。

膝を揉むような感じの施術後、痛みは静かに引いていきました。

ヒアルロン酸は、エネルギーが通りにくい物質ではないでしょうか？

身体の中に、止むを得ずに異物を入れるということは、その異物を身体が受け入れることを了承しても、それをコントロールできるようになるには、時間を要します。

歳が行けば行くほど、その傾向は強くなるような気がします。

身体にとっての異物もそうですが、年齢が行き、無用となった思われる臓器もそうではないかと思います。

時間、回数は掛かりましたが、この経験は、今後の施術に生きてくると思います。

ナルサワ自然療法院