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カテゴリ:心身診癒療法
今年は、例年になく私が関わり診てきました患者さんが亡くなられました。
一口に寿命だからとくくることは、私にはできません。 身体と対話をする際、生きる意欲があるかないかと問えば、ないと反応する命はありません。 死の直前まで生きようとする意思(反応)を示します。 私の行う施術、療法は、生きようとする命、健康になろうとする命の意思(反応)を絶対に信じるところから始まります。 命は、ただ、命として存在してなくて、心も同一状態で存在していて、相互にやり取りをしているのだと思います。 主体は心で命は対象となり、見事なまでに調和をなすので、そこに素晴らしい力が発揮されると私は考えています。 人の意識や考えというのは、そのほとんどが頭、脳で行っていて、心や命はかかわっていても、あまり尊重されない傾向にあります。 ここに書く記事も、そのほとんどを頭・脳を使い書いています。 しかし、たまに書きながら涙が自然と溢れ出る時があり、記事として投稿に至らなくなりますね、、、。 脳というのは基本的に自己中で、自身の命のことを大切に、心を大切にする、ありがとうと感謝をしているかと言えば、それほどでもない。 なぜか? 脳は命や心より後から心身の構成要素となる存在で、いわゆる後天的な教育・しつけなどで変わり、成長するようになっているからだと私は考えます。 患者さん自身、自分の命・心は、本来の元気で健康な状態を目指しているということを気づくことが大切であり、ありがとうと感謝する気持ちに変わることが、私の施術・療法のお手伝いする最大の目的なのではないかと思います。 心・命、自身の存在を至らしめて下さった方への感謝につながるものだと思います。 ナルサワ自然療法院 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.16 17:17:50
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