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こんばんは。夜明け女です。
不動産とは全く関係ありませんが。 シンガーソングライターYouTuberの優里さんが最近お気に入り。 飼い犬の犬目線で語られる歌詞が秀逸な「レオ」 ペットショップで買った仔犬にレオと名付けた飼い主さんと 飼い主さんを大事に思いながら共に成長したけど、先に寿命が来てしまった飼い犬レオの物語。 ペットを飼ったことがある人なら誰もがこの歌を聞いて涙腺崩壊。たぶん。 今年の1月に可愛がってたワンコを亡くしました。 子供の頃に野良犬に足をかじられて以来、大きな犬は当然恐ろしいし、仔犬にもビビってしまう私。 びくびくしてるのが犬にも分かるのか、これまで飼い犬にすら嫌われて吠えられてきました(泣) ところがなぜか私を気に入って懐いてくれたメスの仔犬がおりました。 若くして妊娠し、動物病院でみてもらったら小さな体の初産なのに五匹も赤ちゃんがいることが分かりました。 犬って安産のシンボルですけど、ウソばっかり。 三日三晩苦しんで、破水したのに赤ちゃんが出てきません。 見守ってるメンヘラ息子も体調を崩したのか、ここんとこ頻繁に腹痛を訴える、そんな状態でした。 結局、病院で帝王切開。 吠える元気もないほどやつれた仔犬と二十日鼠のように小さな赤ちゃん五匹を家に連れて帰りました。 犬も人間の赤ちゃん同様、3時間ごとに授乳が必要なんです。 術後の包帯でぐるぐる巻きになってる母犬は絶対安静なので、私がひたすら調整ミルクを赤ちゃん達にシリンジで飲ませました。 未熟な赤ちゃん達はうまくミルクを飲み込めないので、成長に必要な規定量を飲ませるのに時間がかかります。 五匹目の赤ちゃんの授乳が終わる頃にはもう一匹目の赤ちゃんの次の授乳タイムがやってきます。 私、寝る暇がないんですけど(泣) 母犬はその間、どんどん衰弱していきます。 世話するメンヘラ息子もどんどん体調をくずしていきます。 仔犬の帝王切開から3日目の晩についに息子が倒れて救急搬送。体調をくずして何度も腹痛をおこしていたのは「急性盲腸炎」だったのです。 息子を病院におまかせしてようやく帰宅した時、ゲージの中で母犬は動かなくなっていました。 びっくりして抱き上げると、まだほのかにあたたかいんです。でも、もう呼吸していなくて。 かわいそうに、痛くて苦しくて心細かったろうにたった一人で旅立たせてしまいました。 母犬から栄養たっぷりの初乳をもらうことなく、難産で産まれてきた赤ちゃん達は弱々しく、一匹、また一匹と亡くなっていきました。 盲腸切除手術を終えてメンヘラ息子が退院してきた頃には赤ちゃんは二匹になってました。 その二匹は今や成犬です。 母犬代わりに世話してきた私にとても懐いています。 私に甘えてじゃれてくる、その顔立ちに亡くなった母犬の面影を見つけます。 私に初めて懐いてくれたあのコはここにいるのだと確かに感じられるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.11.12 21:17:31
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