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2009.02.16
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カテゴリ:こんな風に感じる

Sちゃんが休日の月曜日はデートの日だ。

11時から会おうとかじゃなくて、9時とか朝早くから会う。

運転する横顔が疲れている。白い肌がいっそう青白く感じる。

  2008-06-09 20:59:14

「昨日夜眠れなかった」という。仕事が多忙で??悩み事でも?

Sちゃんは首を振る。

「■子に会えるのが嬉しくて・・寝付けないんだ」

キュンとする・・手書きハート

もう付き合いだして1年半が過ぎたのに、まだそんなことを言ってくれる。

07年の7月ころは、私とは2ヶ月くらい付き合ってくれて、

その後は同世代の女性と楽しい人生を送るに違いない・・そう思っていた。 

Sちゃんは、そうなるべきだと思っていた。

Sちゃんは北の生まれだ。

ご両親は宗教依存で、精神不安定。育児放棄をして、

残された幼いSちゃんと弟と妹はいつも、飢えていた。

飢えのために、小学生で犯罪を犯してしまう。

親元から矯正施設に入り、やっと空腹から逃れた。

故郷を離れて北関東の大きな工場に派遣として入り、

出会い系で私と知り合った。 

一週間に一回は私が電車で数時間かけて彼に会いに行き、

夜、車で私を送ってくれた。

別れ際はいつも私を抱きしめて、さびしいさびしいと泣いた。 

私は自宅がすぐそこなので、冷や冷やしたものだ。

08年になると、派遣切りの気配が色濃くなってきた。

その工場に見切りをつけて、私の住む県へと引越すことになった。

少しでも私の側にいたいと言い、私も彼が側に来る事は賛成だった。

身寄りがない彼に、もしもの事があったら、私が助けてあげられるし・・

私は彼の住む新しいアパートを探し、初期費用を彼に貸した。

駐車場・管理費こみで4万円の1DK。駅から遠いので格安だ。 

ナニもない部屋に、リサイクルショップで揃えた家電やテーブルを運ぶ。

楽しそうに運び入れる彼の傍らで、私は自問自答する

「これで良いのかな・・・本当にこれで良いのかな・・・」 

17歳年下の、若い可愛い男に入れあげる主婦なんて、

ホストに夢中になる女と似ているかも知れない。

どこにでもある、ありふれた馬鹿話に思われても仕方ない。

ただ、ホストと彼は違う。

ホストは仕事だ。女性に気持ちよくお金を使わせるために媚、へつらう。

彼は私にお金を無心しない。食事代から遊ぶお金、全て出してくれる。

精神的にも私をいつも支えてくれる。

これが未来永劫続かないにしても、その一途さに私は折れる。

「このままで良いか・・私達は・・」と負ける。

「私達だけは、神様が許してくれるかもしれない・・」と都合よく甘える。

彼が私にくれた一番のプレゼントは「希望」だと思う。

子供がない私に、彼は若い苦しみや、強さ、明るさを見せてくれる。

それを見せられるたびに私は笑い、呆れ、怒り、羨望する。

全て、私が諦めたものだったから、彼には感謝してもしつくせない

 

さて、、

今日は彼と近くのモールでショッピングをして、コストコに行った。

それから近くのラブホに入った。

    2009-02-16 14:44:31

ホテルはあまり来なくなったけど、たまに、彼と私は外出先で欲情するので

入っちゃう。 

今日もそんなことで楽しんだ後、シーツに赤い血が滴っていた。

彼の指も血で染まっている

生理か??と思うが生理は先週で終わっていた。 

じゃあ体のどこから出血しているのか?

Sちゃんはとっさに私の膣の中に舌を入れた。

「血の味はしないから、■子じゃないなぁ」

お互いの体を確認したが わからない。

「あーーーーー」とSちゃんがまた声を上げた。

チン○ンの皮をむいたところ、亀頭を紙で切ったようにスーーッと血が

出ていた。そこから血が出ていたのだ

「いたそう・・・」

直径3センチほどの血痕がシーツについたので、かなり出ている。

皮で再び覆い、血が止まるまで安静にしなきゃ・・

しばらくオニャニー禁止大笑い

チンチンから流血しながらも、Sちゃんは私に言う

「絶対離さないから・・・」

この言葉を信じてみよう・・私はこの子の為に、少しでも長く生きよう。 

もう少し、このままでいる事を、運命の神様に許して貰おう・・ 

私がこうしている事で、旦那の事を泣かせたりしないから。

私が今より沢山強くなって、Sちゃんと、旦那を守れば、それで良いんだ。

 






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Last updated  2009.02.17 20:02:46
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