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愚かだからボーっとブログ書いてます

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2023.10.28
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仕事場で大量に貰ったお弁当を持って実家へ
10/27は母の91の誕生日
いつ最後になるかわからんので、行かねば。 
新宿から20分くらい、、
弁当が重たすぎる、、
途中でケーキ買うの諦めた
実家は会社と母屋がドッキングしてるので
やたらと部屋数が多い。
庭木も手入れがされてない。
鍵を開けて入ると
母はデイサービスで留守
父はベッドですやすやと寝ていた
とりあえず弁当をテーブルに置いてセブンヘ
sweetsを1つです大人買いした。
三千円越えたけど、
まあ、弁当は無料だから
これくらいはしなきゃ
母は介護施設のスタッフさんに送られて
18時頃帰宅した
「ねえ、月がきれい」というので
庭に出て、しばし月を見た。
母はダイニングに弁当とコンビニsweetsが並んでるのを見て喜んだ
91でもよく食べる。
だから元気だ。
父は酒を飲むが食べなくなって
母は食べなきゃ駄目と父に言ってる。
母は看護師だから、未だにその職業意識が強くて 3歳年下の父の介護をしてる。
仲の悪い夫婦だが、
もう父も母も憎しみ合うテーマがない
「庭でとれたの」と母が柿と蜜柑を私の方に転がしてきた
庭には昔から柿の大木がある、、
ぶどう棚もあったけど、、あまりにも不味くて食えたものじゃないから
いつしかなくなった
私は柿を拭いてガリっと噛んだ
昔から柿の皮を剥くのが面倒で皮ごと食べてきたが、、
さすがに種のある丸い柿は
今どきな種無し柿と違い「固いなあ」と思った
母は丸い柿をムンズと掴んで隣の和室にブン投げた
「放置しとくと柔らかくなる」
コロコロコロと柿達が和室に転がっていく
私は残りの柿をガリガリと食べながら
柿の行く先を確認した。
母は豪傑な女だから、こんな事を良くする。
仕事を終えた姉がやってきた。
姉はテーブルに置かれた弁当を子供の分をバッグにしまい、
自分の分は食べ始めた。
仕事の愚痴を延々と言う姉
父は姉と私に「食え」と食べ物を勧める
姉も、私も「はい、いただきますよ」
と応える
姉は子持ちだが未亡人、、
私は子供が居ない
この年で、、家族水入らずって面白いな
母は和室で何かを探しながら柿を蹴っ飛ばす
「柿、蹴っ飛ばすなってば」と姉が母を叱る
「うるせー」と母
秋田から送られてきた新米をビニールに詰めて私にドスンと押し付けた
「これ持ってけ」
あと、、どれくらい こんな時間が過ごせるのかな、、
やっと鎮火して落ち着いた実家、、
私は柿が転がる平和な和室を見てる
 






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Last updated  2023.10.28 01:09:01
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