十二社池
江戸時代から昭和43年に埋め立てられるまで西新宿には池がありました。wikiでどのあたりか見てみたら現在の新宿区西新宿四丁目15番(池の北側) 西新宿 四丁目31番(池の南側)にあったそうです。旧地名『角筈』と呼ばれていた一体。熊野神社と十二社池、十二社大滝は江戸の景勝地となっていました。最盛期には茶屋や料亭が約100軒も並ぶ花街でした。温泉も出ていたので 賑わっていたんだろうなあと想像できます。池は昭和43年に副都心を作るために埋め立てられました。角筈は西新宿へと生まれ変わり、、十二社、角筈という地名は公園、バス停に残るのみです。池の端で営業をしていたお蕎麦屋さんがいまも現役で頑張っています。西新宿は高層ビルが建ってるだけの街に見えますが行ってみると住宅街です。車が通れないような小道が血管みたいに張り巡らされていて開発前の痕跡が目をこらすとあちこちにあります。車通りが限られているから猫ちゃんたちがゆったりと歩いています猫が穏やかに生きている街は、平和です。かつて池に続いた階段があります下りきったところに、、池が・・と妄想しながら降りていく・・のが好きです。