つい最近、「体育祭」が開催された。終わった頃には「真っ赤に日焼け」という始末だったが、リレー等、生徒と一緒に走る機会もあり、個人的にも楽しんだ。
一方で「教師」という立場から言えば、私にとっての体育祭は、生徒との距離間を縮めるのに絶好のチャンス!となり、何よりも生徒の授業中以外の顔を見れたことが嬉しかった。また、卒業生や父母の方々と接する機会もあり、視点を変えて自分の立場を見据えることさえ出来た。
そして最近は「授業参観」もあった。授業参観という日は「生徒のご両親が自由に学校に入ることが出来、また自由に授業を見学できる日」であるが、教師の立場からすれば「授業の客観的評価を受け取る日」である。この日は一年間の授業数を輪切りにした一日であって、そのたった一日で教師の質とか授業の様子とかを全て判断できるわけではない、と思う・・・が、実際には参観アンケートのようなものがあり、その一日で全てが判断され、評価されてしまう訳である。
私の今回のモットーは文法理解及び定着であって、2コマあるうち前半は文法理解の為の解説授業、後半は文法定着の為のゲーム形式授業を展開。ゲーム形式は生徒に楽しく、また退屈させずに文法を定着させるひとつの手段であったが「工夫があって面白い授業」と思う人もいる一方「集中力がなく騒がしい授業」と感じる人もいる訳である。
意見の良し悪しは別として、客観的に授業を見ていただける機会というのはそう多いものではないから、このような機会を大切にし、そして今後に生かして行こうと思う。
様々な行事を通じ、経験値を上げて行きたい。
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