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教育実習が始まり、最近授業見学をさせて頂いている。自分の頃と照らし合わせ、新しい新鮮な気持ちが蘇る。
教育実習生の研究授業「物理」の巻! 今まで文系一筋でやってきた私は「物理」と聞くだけで拒否反応だったが、「りんごは木から落ちるけど月は何故落ちないの?」という研究課題に「?」と同時に大変興味を持った。 「万有引力の法則と言うんだよ」と生徒に一生懸命説明する実習生に「なるほど~」と納得する私。 イギリスの学者:ニュートン(1643年~1727年)が発見したのが「万有引力の法則」です。よく「リンゴが落ちるのを見てこれを発見した」と言われますが、残念ながらこれは作り話。 万有引力の法則とは「全てのものは引き合っている。例えば、ふたつのものの間にはいつもくっつこうとする力が働いている」ということを示しています。 では「りんごが落ちる」と言うことがどういうことか? そう、「りんご」と「地球」の間には「万有引力」が働いているんです。 つまり、この万有引力によって「りんご」は「地球」に引っ張られるんですね。これが、結果「落ちる」訳です。 また「万有引力」には「ふたつの物のそれぞれの重さをかけ合わせたものに比例し、逆にふたつの物の距離を2回かけたものには反比例する」と言う法則があります。つまり、ふたつの物の重さが重くなればなるほど強く引き合い、距離が離れれば離れるほど弱くなってしまうんですね。地球は「りんご」を引きつけることが出来る程、「りんご」が落ちる程に「重い」ってことですね(笑) 「月が落ちない」ことについてもこの「万有引力の法則」に基づいていると言う訳です。「月を軌道に引き止めている力が落下する物体に働く力と同じものであり、全ての物体間にこの力が働くから」と言うことらしい。 「万有引力の法則」は「ケプラーの3法則」を説明するために生みだされた、と言われていますが、改めて「ニュートンの偉大さ」を実感しましたね・・・ 実習生は研究授業が終わりほっと一息と同時に、今日は私の中学生の英語の授業を見学に来てくれました、お疲れ様でした!私自身も新しい分野に眼を向けられた一日になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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