あっという間に7月です。今年の教員としての任務の三分の一が終わろうとしている。バタバタしながら、長い一週間が終わった!今回はちょっと疲労感があるけど、達成感と充実感が疲れを帳消ししてくれるし、なによりももうすぐ夏休みと言う安堵感がある。生徒は期末試験が終わって既に夏休みモードに入っていたが、私は、通常の授業の予習に加え、生徒の試験・答案用紙作成(3学年分)→添削(4クラス分)→配点→所見→評定と休む暇なくフル回転していた。前回の中間試験は通知表が関係ないので良かったが、今回は通知表まで頭を使わなくてはいけなくて・・・締切日の前日は一睡もせず朝まで生徒一人一人の顔を思い浮かべながら所見を書いていた。それが終わったら評定準備!中間試験と期末試験の平均点を割り出して平常点を吟味した上で評定を出す。意外と平常点(授業態度、小テスト、提出物 等)って評定に影響するのね~びっくりしました。朝方とっても眠かったけど頑張って学校へ・・さすが一睡もしてないと身体が不調を訴える・・。でも~ブラインドタッチやエクセルが出来なかったらもっと時間がかかっていたんだろうな!とにかくハードな数日だったけど気合って凄い、ホントなんとかなりました(笑)
期末試験は、生徒一人一人の「潜在能力」と「授業の理解度」と「努力の有無」がより良く表れていた。別の見方をすれば「私がこれからどのように授業を展開して言ったら良いのか」と言う点で「良い方向性」を示していた。生徒達との距離間が少しずつ縮まって来てはいたが、生徒一人一人の能力を感覚で判断して授業を進めることが嫌だった。授業の中で質問を投げかけたり、時には単語テストを含めた小テストを行ってみたりはするが、個別に補習を行うことのあった生徒数人を除き、一人一人の実際の英語力を正確に見極めるのは難しかった。今回で2回の試験を終えて、私自身は今まで以上に「こうやって指導したい」と言う具体的な「指導方法」が出来上がり始めている。
どの学年にとっても一皮剥ける夏休み!!有意義に過ごしてもらいたい!そして私もリラックスしようと思う。
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