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テーマ:本のある暮らし(3285)
カテゴリ:本・コミック
霧が晴れて、一人の女の子が迷い込んだのは街並みもそこに住む住人もどこか不思議な場所。
子供の頃読みました。 「千と千尋の神隠し」に影響を与えた…と書評に書かれていたりします。 そうだったんですか? 私は「魔女の宅急便」の画家のなんとかさんが出てくるところの方が、あーホウフツとさせるなあ、と思ってましたが。 本作に出てくる個性的な女芸術家さんの「味覚」が一番印象的でした。 黒糖パンにタクアンをはさんで食べていた気がするんですよね。たくあんと何だっけ、マーガリンだっけな? なにか間違ってるかもしれませんが、とにかく話の内容より(ストーリーももちろん面白かったのですが)もそのゲージツ家の食卓事情の方がつよく思い出になっています。 だからなんじゃないだろうか。影響を受けたんじゃないだろうか。 シチューの具で好きなのは? → 大根とさつま揚げ 味噌汁で得意なのは? → トマト。 おいしいんですけどね。いや、本当においしいですよ? 霧のむこうのふしぎな町〔新装版〕 ↑ファンタジー不朽の名作。講談社児童文学新人賞受賞作だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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