淀五郎☆日記

今日１月１４日は各家庭などで松飾りや古いお札、お守りなどを持ち寄り火に焚いて納める神送り・正月送りの行事「どんと祭」です。
県内で一番有名な仙台市青葉区の大崎八幡宮では「松焚祭」と呼ぶらしいですが一般的には「どんと祭」で定着してる感じです。
今日は午後あたりから紙袋や新聞にくるんだ(ポリ袋･プラスチック類は燃やさないので)ものを持って、徒歩で歩いている人が目に付きます。途切れることなく続々と人が集まってきてるようでした。
最寄のどんと祭に今年は珍しく行ってみたんですが、夕方にもなるともう大分混雑しています。
そして出店がいっぱい出ていて楽しい！　こんなに賑やかだったっけ。
松飾りを焚く炎「御神火」は側周りにいるとかなり熱く、時折新しいお飾りが放り込まれて大きな炎が舞い上がるので、そのたび「おぉー」とどよめきが上がっていました。
この火にあたると心身清められ、１年間無病息災･家内安全の御利益があるとかで、面倒だと思わないで来てみて良かったわあとほくほくしながら帰途につこうとしましたが、敷地を出てすぐに道路わきでブロックにつまづいてわき腹を打ちましたよ･･･。

今年、本当に大丈夫ですかね私ね・・・。


そういえば、来る時間が早かったので「裸参り」を拝めなかったです。
口に白い含み紙をくわえて、白鉢巻、白さらしを巻いて、白足袋装束で参拝する「裸参り」。
寒いです！
女の人が羽織る半纏(？)もすごく薄いし、男の人なんて上半身さらし巻きだけですし、普通この時期を考えたらうんと寒いです。
お神酒を頂いて景気をつけるのかな～。それとも歩いているうちに平気になってくるんでしょうか。

などと考えていたら、どこからともなく鈴の音がしてきました。
通りの向こう側に、今参拝に向かう裸参りの人たちが列をなして歩いていました。

お～。
寒い！　ご苦労様です！　がんばれ！

遠巻きながら、何か良いもの見た気持ちです。
でも、何年も前にどんと祭で裸参りを見たときは大雪が積もっていたと記憶してます。
今年はその年からすると雪がまったくなく、温暖化の波が寄せているのでしょうかね。
でも寒いのには違いないんですけど