淀五郎☆日記

最近、人生史上最高の頻度で自販機の前に出没している私に、昨日、こんな事があっても、確率的に当然おかしくはないと思われます。



５００円玉様がお落ちになられてました(文が変である)。

以前、お金が落ちていたら金額がいくら位までならポケットマネーにするかしら･･･フフフ･･･と腹黒い夢を膨らませてみたことがありました。

勿論５００円ぽっちくらい、私の躊躇する額ではございません。

と思っていたのに、しかしいざ５００円が落ちているのを目にすると、


め、めんどくさいよ！！


最初に思ったのがコレでした･･･。
黙って素通りを試みるも、なんだかお金が地面に落ちてそのままに放置するのが気になって出来ず、拾い上げて(親指と人差し指でつまんでますよ)･･･どうしよう･･･どこか置き直そうかな･･･あの車止めの上？　そこのブロック塀の隅か･･･などとフラフラ定まらず考えていたら「千と千尋の神隠し」がよぎり･･･ブロック塀に置き直すだけじゃ釜じいに怒られる･･･とさまざま逡巡。



たかが５００円のつもりだったのに。
時間も無いので焦ってきました。
しかしやがて、コンビニなどのレジ横のあの小箱がパッと思い浮かびました。

コレだ！　募金すれば良いんだよ！　ヤッホー！
いやあ良かった良かった（かなり意味無くハイになってますね）。昼休みで時間も無いのでそのまま会社に持って戻りました。
募金しようと思うと、ためらわずポケットにその５００円玉を入れられます。
夕方お店によって帰ろうと思いました。


しかし、その日の夕方。

あっさりデスクに５００円玉を置き忘れ、途中で思い出しもせず、帰宅。


ちゅ、中途半端な･･･。


改めて今日、「５００円、忘れるな５００円･･･」と念仏を心の中で唱えるようにしながら、お店によってチャリンと募金箱に入れてきました。

チャリン。５００円玉を落っことした人に乾杯！

しかし募金だけして「そいじゃどうも！」と言って立ち去るというのができず、食べもしないのにそれしかなかったのでウグイスパン（アンコ類苦手なんだって･･･）を買って会計してしまう小市民的体質のワタシの行動は余計でした･･･。

一体昨日今日と私は何をしているのか。


将来、裏の竹やぶにウン千万落ちてても、私はもう知りません。無理です。
誰も私の目の前に落っことして行かないでください。

その前に、そもそも裏山も竹やぶも所有しておりませんが。