カテゴリ:独白
昨日の日経新聞で、
「個人投資の楽園オフショア入門」(講談社) 1600円(税別) という本の広告を見つけました。 以前から外国の銀行に口座を持ちたいという希望があったのでその日のうちに購入しました。 どういった本かと申しますと、日本の金融機関よりも海外のオフショア地域にある銀行に口座を開いて、そこで外国ファウンドを購入しましょうといった内容です。 ちなみにオフショア地域というのは個人の所得税が0で法人所得税率が25%以内の地域といわれる場所らしいです。 小説や映画とかで、ケイマン諸島などの小さな島に会社を作ったりして、マネーロンダリングしたり、M資金を隠匿してある銀行といった場面に出くわすことがあります(いや、あまりないですね)が、 それが個人で現実に思ったより簡単に実現できることが書かれてます。 (外国に銀行口座を持っている・・・ゴルゴ13みたいですね(笑 ) そして、H S B C銀行を例にとり、具体的な口座開設方法、外国ファンド(日本の証券会社は外国ファウンドを買って、その配当から手数料を引いて日本のお客に配当を渡してます。直接やり取りをするので、日本の証券会社の手数料の分、多くの配当を得ることができます)の買い方等が具体的に書かれてます。 1998年に金融ビックバンが起こり、個人でも今まで海外に口座をもてるようになり、インターネットで銀行の振込、残高照会等の環境が整ったことで個人でも世界を相手に情報を得て活動できる機会を持てる様になりました。 (ちなみに金融ビックバンにより金融業界が幅広く商売ができるようになるということは知っていましたが個人でこんなことができるというのはこの本を読んではじめて知りました) お金に余裕がないので、投資ができないという人の話をよく聞きます。 私個人もお金に余裕はありませんが、逆に余裕がないので自分の資産を守る選択肢を多く持つべきだと考えています。 これからの将来、金融資産をどうやって守ろうか?英語がとっつきにくそうだけどもいつかは習得する機会が必ずやって来ると思われる方、この本を購入して検討してみてはいかがでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.13 23:29:22
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