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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2543)
カテゴリ:YOGA
引続き『バガヴァッド・ギーター』の第6章から~
6-10からはヨーギンの心得が書かれています。 内容がラージャ・ヨーガ的です。 6-11には 「清浄な場所に、自己のため、高すぎず低すぎない、布と皮とクシャ草で覆った、 堅固な座を設け、」 とあります。 ここで成瀬先生に興味深いことを教えて頂きました。 【堅固な座】というのは、瞑想の時に坐るもののことです。 毛皮を敷くとPOWERがあるそうです。 毛皮と言っても、それは、猛獣(トラ・ヒョウなど)のものです。 去年、訪れたシヴァーナンダ・アーシュラムでは、実際にスヴァミー・シヴァーナンダジが使っていた毛皮なども展示されていて ちょっとびっくりしたんです・・・ それは ヨーガと言えば 【アヒンサー】でしょ・・・ 不傷害。非暴力。不殺生。の考えでしょ? なのに????? 毛皮????? そんな、私の疑問にM君が今回の成瀬先生のように教えてくれたのを思い出します。 猛獣の毛皮といっても それを目当てに狩りをして・・・ というのではなく、 山で自然に死んでいる獣の皮なんだそうです。 ヨーガ行者さんは、そんな山の中で修行を積んでいるということもわかります。 そしてその獣のPOWERを頂いているんですって♪ また、 瞑想の時に坐る『座』は 自分だけのものを決めておくと良いそうです。 毎回その『座』に坐ることで それにはPOWERが入っていき、染込んでいき、 続けていくと ただそこに坐るだけで楽になったりするそうです。 先生はアーシュラムに例えて話してくれました。 【聖地】と呼ばれるところや、【アーシュラム】は そこにいるだけで 何とも言えない 落ち着きや 安心感や 言葉にできない素敵な感じが伝わってきます。 それは 『座』と同じように 何年もかけて 何人もの思いで 出来上がったもの。 だから・・・ なんだ~って! 今年も絶対にリシケーシに行きたい!! あっ! 第6章はまだまだ続きます~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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