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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2543)
カテゴリ:YOGA
今日は日曜日♪
先週は夏休みをいただいたので 2週間ぶりの【 太陽と大地 そして風を感じる 外YOGA 】の日でした。 今回も久しぶりの顔に会えて それだけで私は満足しちゃいました~♪ 私はYOGAが大好きだけど 人とやるのも好きなんだと 再認識♪ 本日参加の小さなお姫様は おとなしくて びっくり~ 普段やんちゃな王子様達とのお付き合いなので またまた女の子の可愛さに心打たれちゃいました さて、昨日の続きです 第9章33節 【いわんや福徳あるバラモンたちや、王仙である信者たちはなおさらである。 この無情で不幸な世に生まれたから、私のみを信愛せよ。】 ここで 低いカーストの人でも救われるのだからバラモンは救われて当然 という考え方が説かれているのですが 仏教にも精通している成瀬先生の講義では 親鸞の悪人正機説との対比の面白さを教えて頂きました。 仏教に疎い私は・・・『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみることに~ 【悪人正機(あくにんしょうき)】 浄土真宗の教義の中で重要な意味を持つ用語で、「悪人こそが阿弥陀仏の本願による救済の主正の根機である」という意味。つまり、阿弥陀仏が救済したい対象は、生きとし生けるすべての衆生であり、他の仏には見放されてしまった「悪人」こそ、救済の対象である。 ここでいう「善人」「悪人」をどのように解釈するのかが、もっとも大切な部分である。もちろん法的な善悪を問うているのではなく、また一般的・常識的な善悪でもなく、仏の視点から見た悪人である。 阿弥陀仏の大悲に照らされた時(真実に目覚めた時)に、自らが何ものにも救われようがない「悪人」であると気付かされる。その時に初めて解る「悪人」である。末法に生きる我々凡夫は、「善悪」の判断すらできない、根源的な「悪人」とも言える。 また、自分は「善人」だと思い(こみ)、その事に気付かされる事すら出来ないのも、実は「悪人」である。 凡夫は、「因」がもたらされ、「縁」によっては、思わぬ「果」を生む。つまり、善と思い行った事(因)が、縁によっては、善をもたらす事もあれば、悪をももたらす事(果)がある。どのような「果」を生むか、解らないのも「悪人」である。 我々の行為すべてが「悪」でしかない[1]。 それなのに、すべての人を救いとろうとされるのは、この「悪人」(=自分自身)が阿弥陀仏の救いの目標であると気付かされる。(「悪人」こそ、「真実」に気付かされる。)とするのが「悪人正機」の意味である。 さらに、親鸞は自らを内省することによって、このような阿弥陀仏が誓願を起こして仏となったのは、「親鸞一人のためであった」(つまり、我々一人一人の為であった)と、阿弥陀仏の働き(他力本願)を自己のものと理解し、その報恩謝徳の為の称名念仏を勧め教化した。 この点で親鸞の宗教者としての独自性があり、他の追随できない部分である。 そして ついでと言ってはなんですが・・・ 【他力本願】についても~ 他力本願(たりきほんがん)には、次の意味がある。 阿弥陀仏の本願。浄土教・阿弥陀信仰の根本となる考えである。 他人任せ、成り行き任せ。元来上記の転用であるが、一般にはこの意で使用されることが多いが本来の意味からいくと大きな間違いである。 浄土教における解釈 力(りき)とは「力用」(りきゆう)のことであり、働きのことを指し、その意味で他力とは自ら以外の他者の働きのことを言う。しかし、「他力本願」となると、意味あいはまったく異なり、親鸞が『教行信証』で「他力というは如来の本願力なり」と書いているように阿弥陀仏の本願の働きであると浄土教側は解釈する。ここで、本願とは仏自身が立てた「願」であって、その願力によって衆生は浄土へ往生することができるから、「他力本願」といわれる。「他力」とはそのまま「阿弥陀仏の本願の働き」であり、さらに自らの働きもしくは行によっては往生は成就しないということをも意味しているとされ、この意味で、「他力」の対語は「自力」であるが、浄土教ことに浄土真宗では「自力」の対語は「他力本願」であり「他力」ではない。 親鸞は、他力本願とは阿弥陀仏の本願の働きであり、その働きは浄土への往生のためだけでなく、今この時にも働き続けていると解釈した。彼は、浄土への往生を喜ぶだけでなく、将来は往生して浄土で仏となることが確約されている現在を現生正定聚(げんしょうしょうじょうじゅ)と説明し、現実に生きていることが、阿弥陀仏の智慧から生じた慈悲(本願)の働きによって生かされているとした。 『ウィキペディア(Wikipedia)』より なが~い文になってしまいましたが・・・ 仏教も面白いし♪ 対比がまた面白いです♪ 成瀬先生は親鸞の本もお薦めだということでした~ 楽天BOOKSで わかりやすそうなこんな本をみつけました♪ 学校では教えてくれない日本史人物の謎 図説あらすじで読む親鸞の教え そしてこんな本も~ 他力 自力と他力 他にも面白そうな本がたくさんありました! 千日回峰行真実に生きる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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