今日も『釈尊の食法とウポワズ』から
インドでは古代より続いている週に1日食を断つ、1日ウポワズがあります。
毎週ソムワル(月天の日で月曜)ないしマンガル(火神の日で火曜)の1日は
ヨーガの元祖であり
破壊と再生の神であるシヴァ神
の日として
そのシヴァ神にあやかって
偉大なシャクティを人間が拝受するため
その日1日の食を断つ習慣です。
この本にも書いてありますが・・・
この1日ウポワズがインド人の身心強化に大きな役割を果たしていること。
日本は
飽食のあげく
過食と偏食が社会問題と化しています・・・
1日ウポワズを行なうことを考えさせられます。
またこの本には
ウポワズは人間の基本的な本能をコントロールする最善の方法で
古代インド人の知恵が生み出した
本能を制御し人類を救済する究極の方法
とも書かれています。
また
こう続きます。
栄養学的には
インド人の貧しい食生活で
その上
週一度の食を断つウポワズ行は
どう考えてもアンバランスだけども
実際には
内臓の諸器官の活性化と吸収力の増大
白血球の増加
それより何より
食に関する感謝の気持ちが
唾液の分泌をより活発のいさせ
体内の酸性傾向を理想的な弱アルカリ性傾向に自然に変換させているんだそうです。
古代のインド人の叡智って計り知れないものがありますね~
づつく~