またまた今日も『釈尊の食法とウポワズ』から
生物は食物を摂取し
体内で消化吸収して
不要の廃物は体外に炭酸ガスとして
また尿や糞便として排出します。
これが代謝作用です。
生物の全ては
この摂取、吸収、排泄の代謝メカニズムから逃れることはできません。
しかし!
この代謝作用が
時として環境条件により
滞り気味になったり、円滑を欠くことがあります。
(うん あるある
と・・・大きく頷いちゃいます!)
そうして停滞した老廃物が
人体にとって病気や老衰(← きゃ~老衰
)の原因となることは
ソ連の細菌学者メチニコフをはじめ
多くの生理学者の説くところのようです。
だから
健全な心身の維持には
その代謝をいつもスムーズに活動させることが大切で
大腸内における便の異常堆積防止には
ウポワズが抜群の効果があり必要になってきます。
ウポワズの期間中は
新陳代謝の作用を円滑にさせるために
水だけを摂取し
固形としての食が断たれるので
それにより
日ごろ体内に蓄積されている
脂肪、蛋白、含水炭素(炭水化物のことです)、無機塩類(金属イオンと無機陰イオンからできた塩。←ミネラルとは違うようです。これはなんのことか・・・?もうちょっと調べてみなくっちゃ♪)などが消費されることになります。
その結果
脂肪過多や蛋白や塩分及び糖分の過剰物質などは
無理なく消耗し
この時に併せて
腸壁の付着物(これは・・・宿便と言われるものかな?)も老廃物として排出し
理想的な形で自然に血管や各臓器が清浄化されることになります。
その結果
体質は改善され若返りを果たし
結果として健全なる体質に改善されます。
と書かれています。
これらはウポワズの効果です。
まだまだありますので
またつづく~