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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2543)
カテゴリ:YOGA
引き続き『釈尊の食法とウポワズ』から
【天寿を全うするための九つの教訓】のご紹介♪ 人間が天寿を全うしないで 早死にすることがあるのは何故か? その原因を『九横経』では次のように説いています。 永久不滅の教えです。 ◎ 一つには、食物としてはならない物を、食物とすること。 (今日の農薬関係の残留農薬作物や、有毒甘味料や着色料、防腐剤などの食品添加物を食べないように注意する。) ◎ 二つには、食べる量を計らないこと。多く食べ過ぎること。 (暴飲暴食、過食の害と飽食のいましめである。) ◎ 三つには、その土地、風土の習慣に従わない食事をすること。また、季節に応じた食物を摂らないこと。 (その土地で生産される食物を食べるように心がけること。また、季節に相応した旬の食物を摂ることが、人間にとって自然に適応した食物であるということ。) ◎ 四つには、食物を食べて消化しないこと。十分に消化しないのに、さらに食すること。 (食物を十分に咀嚼しないで食べること。消化吸収しないうちに食べることのいましめである。) ◎ 五つには、大小便をいたずらに我慢すること。 (インドには一般には便所が少ないので、特に農村や寒村では、婦人は日の出前の暗い中か、日没後にしか大便はしなので、それらの排便に関する注意である。) ◎ 六つには、五戒を犯すこと。 (五戒とは、1.生き物を殺すなかれ 2.盗むなかれ 3.邪婬を行なうなかれ 4.偽りを語るなかれ 5.酒を飲むなかれ、ということである。この五戒を守ることを説く。) ◎ 七つには、悪知識に近づくこと。 (悪知識とは、善知識の反対で、邪悪の教えを説く師や友人のことである。それらに近づくなという戒めである。) ◎ 八つには、社会の道理に反した行為をすること。 (道徳に反するような、すなわち良心に反するような行為をするなという教えである。) ◎ 九つには、走る車、凶暴な象、酔っぱらい等を避けないこと。 (”君子危うきに近寄らず”といういましめである。) 以上九つの教えですが そのうち、一つから四つまでが食法です。 このことは食法が人間の生き方、運命そのものを左右する基本であることを想起すべきであろう。 と・・・書かれています。 食いしん坊の私も・・・食の虜・・・ それもまた問題で・・・ たぶんこの本に出逢ったんだと思うのですが・・・ ここに挙げた九つは マクロビオティックの考え方にも近い気がします。 マクロビオティックは 身土不二の原則 「その土地でとれた、その季節のものを食べよ」という食の原則があります。 また ◎ 穀菜食中心の原則 ◎ 一物全体の原則 などがあり 更に ◎ 食事は1口ごとに最低20回以上咀嚼すること。 ◎ 食事の量を腹8分目程度にとどめること。 ◎ 間食は健常者には許容されるが、糖分に注意すること。 ◎ 酒類は健常者に限り、少量が許容されている。 ◎ 種々なストレスに注意し、克服すること。 ◎ 睡眠や休息を十分にとること。 ◎ 毎日適度な運動をすること。 日本CI協会HPより 天寿を全うするための九つの教訓と似ていますね~♪ ヨーガを行なっている人の食生活がマクロビオティックに傾倒したり 菜食になったり これも自然の流れなんですね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.17 23:58:30
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