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テーマ:“月の神秘”(342)
カテゴリ:MOON
満月でした♪
お月様大好きです♪ また 図書館でかりてきた 『月の本』からご紹介です。 【インド 月伝説 昔、インドに、うさぎときつねとサルがいた。 三匹はいつも仲良く暮らしていたが、 いつも話し合っていたことは、 「私達は前世の行いが悪かったため、 今はこんな獣の姿になっているのだ。 せめて今からでも世の為人のため善根を施して、 何かの役に立とうではないか」ということだった。 それを帝釈天(たいしゃくてん)がお聞きになって、 「なかなか感心な獣たちだ。せっかくだから、いいことをさせてやろう」と考え、 一人のよぼよぼの老人に身をやつして、 三匹の獣の前に姿をあらわした。 獣達はおおはりきり、 これで老人のお世話をして、 善行ができると喜んだ。 さっそくサルは、木に登って木の実や果物を集めて持ってくる。 きつねは野山を走りまわって、魚介の類を採ってくる。 ところがうさぎは、これといって特技もないので、 なにも持ってこれない。 思いあまってうさぎは、 老人の目の前で焚き火をたいてもらい、 「私は何ももってくることができないので、せめて、私の身を焼いて、私の肉を召し上がってください。」 そういって、自ら火の中に飛び込んで黒こげになってしまった。 これを見た老人は、たちまち帝釈天の姿に戻って、 三匹の獣にむかっておっしゃった 「お前たち3匹は、とても感心なものたちだ。 きっとこの次に生まれ変わってきた時には、立派な人間として生まれてこれるようにしてやろう。 特にうさぎの心がけは立派なものだ。 お前の黒こげの姿は、 永久に月の中に置いてやることにしよう」 こうして、月の表面には、黒くこげたうさぎの姿が残されることになったとさ。】 黒こげになってしまう・・・ なんて・・・ 想像したくはありませんが・・・ インドの神話とか伝説って 凄い展開~ 強烈~ というのがあります。 土曜日にも サンスクリット語を勉強しているMちゃんに 楽しい~お話しを聞かせてもらいました~ お月様もインドも大好きです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.11 00:30:22
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