今日もシンガポールからは
何も言ってこないので
小さな王子様は異国の地を満喫していることでしょう~♪
さて本題、
これで抜粋しきりました!
『
ビックリ!インド人の頭の中』より
インド哲学もう少し知りたい人のための書籍案内♪
●村上真完
『
サーンクヤの哲学』サーラ叢書(平楽寺書店)
流出論的二元論を展開した古典サーンキヤ哲学のやや高度な概説書。
サーンキヤ学派の歴史も詳しい。
●前田専学
『
ヴェーダーンタの哲学』サーラ叢書(平楽寺書店)
一元論哲学を展開したヴェーダーンタ哲学のやや高度な概説書。
この哲学は変遷著しく
その歴史をある程度以上詳細にたどる必要がある。
本書はその点 きわめて有用である。
●宮元啓一
『
インド哲学七つの難問』講談社選書メチエ
インド哲学史上の諸事象を
著者が論理のみを武器にして
あるいは結びつけ
あるいは解体し
みずからの哲学的思索の跡として残そうと試みたもの。
哲学史を哲学として論じたものであり
従来の「インド思想史」とは根本的に視点が異なる。
「ことばには世界を創る力があるのか?」
「『有る』とは何か?『無い』とは何か?」
「本当の『自己』とは何か?」
「無我説は成り立つか?」
「名付けの根拠な何か?」
「知識は形をもつか?」
「どのようにして、何が何の原因なのか?」
という七つの問いによりなる。
「はしがき」では
インド哲学研究とインド学との関係をめぐる重大な問題性が指摘されており
著者の基本的な視点を知るには必読の箇所である。
楽天内では売れきれの本が多いようです。
が~
読書の秋です
興味のある本で満喫したいです♪