ドキドキわくわくHAPPY YOGA日記

何度となく登場している

佐保田鶴治先生の

　『ヨーガ入門』

『ヨーガ入門』の本からですが、

ヨーガと日常生活という項目で以下のことが書かれていました。



『中庸』という本の中に

「道というものは、片時も離れることのできないもんもである。離れることができるのは、道ではないのだ」

という言葉が紹介されていて

道は人間と自然の根源に基づくものですから

元来

少しの間も離れることのできないものです。

道は日常の中に

常に生かされていなければなりません。

道に反して道からはずれた生活を送る人は

早晩

破滅をまぬがれることはできません。


ヨーガはそういう意味での道であります。

唯一の道といわないまでも

巨大な道であることは否定できません。


ヨーガは

人間の本来的な在り方が心身一如であることに基づいて

人間の完全な幸福を得させられるところの道、方法なのです。


ヨーガは、単に一時的に病気を治したり

姿を美しくしたりする方法ではないのです。

ヨーガは一生幸福であるための道です。


生きるにもヨーガ、死ぬにもヨーガというくらいに、ヨーガに自分の生活を託してこそ

本当に安定した

生命感に満ちた人生をまっとうすることができるのです。




そして

ヨーガは宗教である！と強調されています。

ここで言う宗教とは

各人にとって一番大切な教え

という意味

ひとりひとりがもっている信念

各人のもっているバックボーンのこと　

と、書かれています。　これ重要ですね。

勘違いしやすいですよね。

佐保田先生は

ヨーガを宗教として見なさないと

ヨーガを正しく理解できないし

ヨーガの実習の効果を

じゅうぶんに収穫することはできない。と、書かれています。

哲学の教授であった佐保田鶴治先生は実践面でも６２歳からヨーガをされているという方です。

言葉に重みと説得力があります。


また、心にとめておきたいことを少しづつ書きとめておきたいと思います



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