掘る者、待つ者
先週は、火曜日に中央公園でもぐら探しにはまって以降、(※火曜日の様子→こちら) 何度も足を運びました。(正確に言うと、一日おき。) ニオイで感知するんでしょうかね? 自分のレーダーを信じながら、土手下へ駆け下ります。 結局2段下の土手まで、わき目も降らず降りて行きました。 あんな遠くからでも匂ってくるみたいです。 大ちゃんって、私に 「一緒に探して」 と頼るくせに、 「ここじゃないかね?」 と手を出すと、「後はボクがやるから、もういいよっ」 ってなる。 この日は、砂をかけられました なんじゃそれ。 あ~あ、こんなに強くお顔を突っ込むから、 跡がついてしまうんよ~ ずいぶん熱が入って、また長丁場になりそうです。 そういえば、辺りが暗くなってきたね。 さっき5時のサイレンを聞いたけど、今何時かね? 5時半・・・ってことは、40分もの間、大ちゃんは 「ふんっ、ふんっ」 戦い続け、 私は40分もの間、そこでじーっと座り、写真を撮り続けていたことになる。 上の写真は、土の下で蔓延る根っこを、むきになって噛みちぎっている所。 先ほどのスポットから移動しました。 第2ラウンドらしいです。 少しずつ駐車場へ近づいているものの、 ほっといたら、何時までするんだろうね? ちょうど、台風が近づいていた日だったので、空は暗雲が覆い、 雨が降ったら大変だ・・・とヒヤヒヤしながら大ちゃんに付き合いました。 5時半を過ぎるともう真っ暗に。 辺りを散歩する人も、激減します。 「怖い」「気味悪い」 状況なのですが、なぜか 「ワハハ」 と笑っている自分がいました。 本当に、声に出して笑っていました。