柴男子ふたり
一昨日の朝、柴犬トラちゃんにバッタリ会いました。 ただそこに柴犬さんが並んでいるだけなのに、 どうしてこんなに幸せな気持ちになれるんだろう? ピンっと立った耳、クルンと巻いたしっぽ、凛とした立ち姿・・・ 大げさではなく、私はいつも心の中でつぶやきます。 「柴犬という生き物を作ってくれた神さま、本当にありがとうございます」 と。 特にふたりの関係が私はとても好きで、ついついしつこくカメラを向けてしまいます。 いつもクールなトラちゃんも、ママのりえちゃんに撫でられると、こんな顔するんだね。 貴重な瞬間を撮ることができました 大ちゃんはりえちゃんが大好き。 いつもいっぱい褒めてくれるもんね。 大ちゃんって、どなたにもこんな風に近づくわけではなく、 「好きな人限定」 です。 露骨に避けてしまう方も、実はいらっしゃいます。 相手によって態度を変える様子を見ていると、まるで自分のようだといつも思います。 さて、その後土手を歩いたのですが、 ただ並んで歩いているだけで、またまた例のセリフ。 「柴犬という生き物を・・・」 ふたりはじゃれあうこともなく、ただ黙々とわが道を行く・・・という感じ。 その空気がこれまた大好きでして。 抜きつ、 抜かれつ、 静かなレースを展開しているように見えました。 ここだけは譲れない・・・変なところでプライドが高いところも柴犬さんの良いところ。 ふたりが男だということも、独特の雰囲気を出している理由かな~?なんて感じます。