トップスリー
大ちゃんの病院話は暗い? いやいや、今回は嬉しい話もあったので聞いてください。 先日載せた先生やスタッフの皆さんの優しさに触れたこともそうですが、 もう一つ。 治療が終わり、会計を待っている時のこと。 この時、夫は仕事の打ち合わせがあり、 点滴中に席を外し現場へ向かっていたので、 終わり次第迎えに来てくれることになっていました。 たまたま待合室には誰もおらず、大ちゃんと私だけ。 それが良かったんでしょう・・・ ある女性スタッフさんが 「大ちゃんってほんっとにカワイイですね」 と、(太字部分)心を込めて言ってくれました。 彼女は、初めて大ちゃんを連れてきた生後2カ月半頃から こちらの病院にお勤めで、私が一番好きなスタッフさん。 いつもニコニコ笑っていて、とってもかわいくて、優しさがにじみ出ている方です。 私はお礼を言いつつ、 「でも、大ちゃんがこちら(病院)に来た時って、 いつもしょぼくれた顔をしているでしょう?」(こんな) 彼女はまたニコニコ顔で、 「それでもかわいさは十分伝わっていますよ」 「うちに来るたくさんの柴犬の中でトップスリーに入ります」 な、なんて?! トップスリー? 3本指に入るってことですか? 一気に妄想。 最上段は恐れ多くて妄想できなかったです。 この位置もちょっと落ち着かないかな? 柴犬が他のどの犬種よりも好きだという彼女にカワイイと言ってもらえたことは この上ない喜び 3番目でも5番目でも10番目でもいい。 もちろん彼女も、いちいち順番をつけて見ているわけではなく、 お気に入り3柴の中に大ちゃんがいるってことだと思います。 もしこの場に夫がいたら・・・ もし他のワンコや飼い主さんが待合室にいたら・・・ 彼女は遠慮して声をかけてくれなかったでしょう。 大ちゃんの回復ぶりを含め、すべての条件が揃ったおかげで、 すっごく幸せな一件として私の記憶に残りそうです。 次にまた病院へ行くのが楽しみに思える程。 なんて大ちゃんの前で言っちゃダメですね。