もうひとつの連続記録
実は、庭チッコと同時進行で続けていることがあります。約3年ぶりの強制給餌。今月初めに病院へ行った時、体重がさらに減っていました。血液検査の結果、肝臓と腎臓の数値がまたまた悪くなっていて、食欲減退の理由になっているんだろうと思います。以前のようにロイヤル団子を口元へ持っていってもプイッと顔を背け、見た目も抱っこしても骨ばってきたのが分かります。そんな時、棚の奥の方にしまっていたシリンジを目にし、これは偶然ではないのかも?と私なりに考えました。履歴をたどると、シリンジを購入したのは2019年7月。あの頃は体重が10キロを切り、強制給餌を迫られ、毎日お風呂で泣いていて、本当に辛かった。それから再びドライフードを食べ始め、体重が回復するまでの数ヵ月、みんなよく頑張って耐えたなぁと思い出しました。3年前と今は歳を重ねた分、状況が違います。今の大ちゃんに強制給餌は必要なのか?それは間違っていないか?枯れていく準備をしているのなら、必要ない。大ちゃんのために正しい選択をしてやらないと。この考えがずっと頭にあります。でも、本当に難しい選択。その時を見極めないといけないからです。うーん・・・今の大ちゃんは、我が家でフードを食べなくても、よそのお家へ行っておやつをねだる気持ちが残っているんだから、「枯れていく」ではないよね?そう判断し、約2週間続けました。幸い吐くこともなかったので、体は受け入れてくれたようです。3年前はまだ知識も技も乏しかったけれど、今は、シリンジに適した缶詰も多くあり、本当に助かります。深刻な空気にならないよう、歌を歌ってにぎやかな食事タイムです。※参考までに、写真2つの缶詰は、ロイヤルカナン:スタータームースマザー&ベビードッグヒルズ:回復期ケアa/dもともと粒がなくムースのような素材なのでとっても注入しやすいです。同じ状況の方、心が折れないようともに頑張りましょう。