2022年07月の記事一覧 | だいじょうぶ、ピンチはチャンス！大チャンス！ - 楽天ブログ

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2022年07月の記事

全30件 (30件中 1-30件目)

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７月最終日

思い出いっぱい、感情いっぱいの７月も今日で終わり。大ちゃんがいなくなって、生活が一変しました。一番の違いは、朝、起きられなくなったこと。一度５時半頃に目が覚めても、二度寝に入ります。「起きなくてもいいのか・・・」と、だんだん怠けてきました。散歩習慣を再開すれば、また生活に張り合いが戻って来るのだろうけど、睡眠優先。

2022.07.31

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すずめの親子

朝、ビスケットなどを細かくして庭にまいておくと、鳥の声が聞こえ、数羽集まって来ます。餌やりは、大ちゃんがいる時から続けています。あの頃は、鳥が喜ぶことをしたら、全部大ちゃんに返ってくると信じていたからです。ジョーも餌につられてやって来ました。最初は警戒されていたけれど、次第に「ジョー！」と呼ぶと近くまで寄って来るようになり、本当に嬉しかったです。さて、今、庭に姿を現すスズメがいます。いつも２羽一緒です。写真が撮れたのはこれが初めて。網戸越しなので見えにくいですが、ちょっとでもこちらが動いたり、カーテンが揺れたりすると、すぐに飛んで逃げて行くので、これが精いっぱい。なかなかジョーのようにはいかないです。どうも親子のようで、一羽が餌をつまみ、もう一羽の口に入れています。まだヒナなのかな？体は十分大きいけれど、動きや声が幼いような？今後も慣れることはおそらくないだろうけど、毎日のささやかな楽しみになりました。大ちゃんの食べ残しビスケットが役に立っています。

2022.07.30

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寂しいと感じる時

最近、寂しいなぁと感じるのは、ペットショップを横目に通り過ぎた時。仕事帰りなど、あんなに寄り道していたのに。行くと、何かきっと「きっかけ」になるものが見つかる！と信じていました。もう必要がない・・・と思ったら寂しいです。スーパーなどのペットコーナーも同じです。あと、ネットショッピングの買い物かごに大ちゃん用のものがたくさん残っていた時。次にコレを買おうとかごに入れていたものをポチポチと消していく作業がなんとも・・・。「お気に入り」「ほしいものリスト」も大ちゃんのものばかりでした。こういう単純なことがものすごく寂しく感じるものですね。

2022.07.28

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しげみ画伯のハガキとともに（２）

写真用紙に印刷した大ちゃんを切り抜き、貼り付けました。写真を一緒に飾れば、画伯の腕の良さがよく分かります。本当に大ちゃんそのもの。１６シーン全て思い出深いです。その中でも、庭チッコ推し。完成したら、急にさみしくなりました。大ちゃん、本当におらんのよね。

2022.07.27

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しげみ画伯のハガキとともに（１）

昨日掲載した、しげみ画伯のハガキは、今でも大ちゃんのそばに飾っています。パンちゃんパパのグラスと並べ、改めてまじまじ見ていると、ふとあることが浮かびました。元々の写真を印刷しました。庭チッコできるようになった４月。１４歳になって愛しさが増した５月。時々、寂しくてたまらなくなりますが、基本、ウキウキしながら写真を探しました。これを・・・（続）

2022.07.26

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パンちゃんパパ作

昨日の続きです。パンちゃんちからいただいた贈り物は、お花・お野菜ともう一つ・・・大きめのグラス？花瓶として使ったら良さそうなサイズです。中にラッピングしてくれているのは、大ちゃんが度々いただいたささみのおやつ。ジーンときました。うちで用意したフードや似たようなおやつは食べないのに、パンちゃんちからいただくこちらはむしゃむしゃ食べていました。その姿を見て、大ちゃんの生きようとする力を信じることができました。そして、このグラスに刻まれているのは大ちゃん！パパが作って下さったそうで感動しました。本当に手先が器用でなんでもできちゃう。それにしても、どこかで見たような顔・・・この大ちゃんですね！しげみ画伯がブログの写真を見て書いてくれたドヤ顔大ちゃんだ。嬉しいなぁ。面識のないしげみ画伯とパンちゃんパパのコラボがこんなところで実現するなんて！大切に使います。いっぱい愛します。これは「柴犬さん柄」の器ではなく、「大ちゃん」だから。

2022.07.25

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パンちゃんちより

昨日、パンちゃんちの皆さまが贈り物をたくさん届けてくれました。淡いピンクのミニバラとカスミソウが心を癒してくれます。すっかりお花がなくなっていたので、また華やかになって嬉しいです！他にも、夏野菜をこんなにいっぱい！どれもご家族が育てたそうです。くねっと曲がったピーマンやししとうは、大・ダイの字を作るのにピッタリで、愛しさが増しました。野菜大好き！ありがとうございました。贈り物は、他にも・・・（続）

2022.07.24

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本物の神さま

大ちゃんがいなくなったことは、土手を歩く人達の間でも広がっている様子です。それはそれでいいのだけれど、よく遊んでもらったお友達には自分たちの口で伝えたい気持ちが強く、小さな柴グッズと大ちゃんの写真をセットにして持ち歩いています。わざわざ・・・はイヤなので、偶然会えたら報告しようと決めて出かけていました。なので、これまで何度も空振りで帰りました。昨日は、ロンちゃんに会えました。ビックリされた様子でした。　ロンちゃんママ：大ちゃんのお守り、今でも持っているんやけど・・・お守りかぁ、懐かしい。自己満足で色々作って皆さんに配って、いい気になっておりました。　ロンちゃんママ：お守りとか、シールとか、マグネットとか・・・　自分でも何を作ったか覚えていないような内容で、笑いました。なんとなく思い出したり、保存したデータの中ですぐに見つかったのが、巳年に作ったやつ。これは、「大ちゃん神社」がらみですね。私は作るだけなので、実際お財布やバッグの中に入れて保管してくれているなんて本当にビックリです。ロンちゃんママの言葉はこう続きました。「大ちゃん、本物の神さまになったんだね」すっごく嬉しかったです。新人だけど、頼りになるかなぁ？

2022.07.23

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トムちゃんと

数日前の夕方、トムちゃんと土手を歩きました。一時、ママから夫へリード役が変わったのに、トムちゃんはしら～っと歩いてくれて、夫はとても喜んでいました。トムちゃんはなんとな～く分かっているような？あれほど寄り道していたからね。ママがまたお野菜をたくさん袋に入れてくれました。採れたて新鮮野菜、トムちゃんひと口食べる？意外でした。トムちゃんはなんでも食べそうなイメージだったから。大ちゃんも、一切食べなかったなぁ。食べなかったけれど、報告はしとかんとね。

2022.07.22

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私たちが使います

今日は最高気温が３６度近くまで上がったとニュースで聞きました。暑いはずだ～！夜になっても熱風が体にまとわりつく感じでした。暑い季節、大活躍だったのが冷え冷えバンダナ。我が家では「冷たい冷たい」と呼んで、大ちゃんもその言葉を覚えていたように思います。横になって寝ていても、「頭上～げて～」と言うとほんのちょっと、バンダナが通るくらい布団から頭を起こしてくれていました。その動きが本当にかわいくて私は大好きでした。今年は、めぐちゃんママに作っていただいたネッククーラーを一度だけ使いました。今後は、私と母が使います。気持ちいい～！！

2022.07.21

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年賀状

まだ７月ですが、年賀状について話したり聞かれたりする機会がちらほら。大ちゃんが亡くなったことを報告した時、同級生からは、「毎年届く年賀状にはいつも大ちゃんがいて、楽しみやったんよ。」冷蔵庫に貼って下さっているというリッキーママは、「コレ、待ち受けにしてもいい？」と言っていだだきました。「毎年色んな大ちゃんを見るのが楽しみだった」そして、遠慮がちに「今後、どうするのかなぁ？と思って」うーん・・・たしかに。まず決めているのが、喪中ハガキは出さないこと。毎年、１０月頃からボチボチアンテナを張り、ひらめいたら、デザインやレイアウトをざっと作って、切り抜きや細かいところを仕上げていきました。目が疲れる、腕が痛い、肩がこる・・・歳を重ねるごとに長時間パソコンに向かうことがきつくなったけれど、「皆さんが大ちゃんを見て笑ってくれたらいいなぁ～」という思いが原動力になっていたと思います。自己満足ではあるけれど、毎年考えることが楽しかったんです。で、２０２３年は、昨日・一昨日で、大体のデザインを決めました。

2022.07.20

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雨が降ると

大ちゃんがいなくなってから、雨の日が多い気がします。まるで梅雨のような。「大ちゃん、濡れなくて良かったね」と声をかけています。トイレは外と決めていた大ちゃんだったので、雨が降ると、カッパを着せて散歩に行き、なかなかウンチが出ないねぇと気をもみ、帰宅したらドライヤー、全てが終わった時は疲れ果てていたことが懐かしいです。今、天気予報で雨マークを見ても、あんまり気にしなくなりました。

2022.07.19

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１週間毎に

今月もう半分を過ぎていることに驚いています。早かったなぁ・・・そしてまた日曜日がやってきたのかぁ。カレンダーを見ていると、１週間毎に気持ちが大きく変わっているのがよく分かりました。先日も書きましたが、６月最終週は、悲しくて苦しくて辛くて、家族みんなが必死に生活していました。「今がどん底。これより落ちることはない。」と、思って踏ん張っていました。「その時」が近付いていることを冷静に受け止め、「大ちゃんが苦しむことなく穏やかに旅立って欲しい」望むことはそれだけでした。４日以降は、本当に忙しく、バタバタしていました。仕事仲間や友人は、私がずいぶん落ち込んで、やつれているんじゃないかと心配してくれました。「食欲はないかもしれないけど、倒れないようなんとか食べてね」いや、これね、「お腹が空いて空いてご飯食べようとしたら、お客さんがいらっしゃるのよ」食欲はあるのに、時間がありませんでした。最後は立ってつまみ食いしていました。次の週は、ふとした時になんとも言えない寂しさを感じるようになりました。まずは、仕事が終わって、帰りを急がなくて良いこと。気持ちが楽で、色々寄り道できるのは嬉しいと思いつつ、帰宅するとため息が出ます。大ちゃんが待っていない家に入るのは寂しいものです。ふたつ目は、スーパーで豆腐や魚などを入れるビニール袋が必要以上に溜まっていくこと。これまでは、大ちゃんのウンチ袋として使っていました。二重にして、小さく折りたたんで、散歩バッグに用意しておくことが習慣でした。今、適当に収納箱に入れている袋がふんわり足元に落ちてくると、「もうこんなに使うことないね」と思いながら、また箱にギューっと押し戻している自分。カッパを着てゴミ出しに行ったら、ポケットにビニール袋が入っていた時もそうでした。そうそう、これも。スーパーで「豚肉３割引き」の特売日に出くわした時。大ちゃんが一番好んだ「豚バラ肉しゃぶしゃぶ用」は、これまで割引対象外だったことが多く、「えー！（バラしゃぶしゃぶ用も）安くなっとるやん！」とひとりで盛り上がってしまいました。でも、買わず、「お世話になりました」と立ち去りました。言い出したらキリがないですね。

2022.07.17

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生きようとする

２週間前の土曜日、２回目の静脈点滴を終えた大ちゃんを迎えに行った時のこと。前の方の診察が長引いていたので、車で待機していました。空白の時間があるとついついネットで調べてしまいます。役に立つこと、悲しい現実・・・色々ありました。やはり、同じ病状の記事・コメントに心を打たれました。スゴイ！飼い主さんそれぞれの愛情がとても伝わってきました。中でも、次の内容はグッときて保存しました。ある飼い主さんが、主治医の先生に言われたそうです。　　　*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*　　　　ワンちゃんは、死ぬことを考えないんです。だから死も怖くない。　　　　彼ら、彼女らは、どんだけ苦しくても死を考えず一生懸命生きようとするんです。　　　*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*この言葉がずっと頭にあったおかげで、翌日、大ちゃんを見送るその瞬間まで、私は前を向くことができました。先生の言葉通り、一生懸命生きようとしていたから、最後の最後、称賛の言葉と拍手喝采につながったんだと思います。

2022.07.16

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歩く姿

６月最終週は、全てがあれよあれよ・・・といった感じで心身ともに苦しかったです。６月２７日（月）病院へ行きました。頻尿が心配だったのがきっかけです。体重が減るのはもうあまり気にしなくなっていました。ただ、先生の言葉が胸に刺さりました。「この後ろ足の様子だと、間もなく立てなくなります」でも、これは、自分達でも分かっていたことなので、ハッキリ言ってもらって良かったんです。ちょうど夫とも介護について話を始めていたので、より具体的に進めるきっかけになりました。病院帰りに途中下車。坂道を一生懸命歩きました。決して軽やかでなくとも、「歩く姿」を記録に残しておいて良かったと思いました。この日から３日後に、後ろ足が言う事をきかなくなりました。全く踏ん張れず、肉球が地面に着かない状態でした。介護用ハーネスを購入して使い始めていましたが、なかなかうまくいかず、気持ちが落ちて行く一方でした。急激に進む老いと寿命を認めざるを得ず、涙があふれて止まりませんでした。

2022.07.15

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虹

今日の天気はとても不安定で、何度も洗濯物を干したり、慌てて取り込んだりを繰り返しました。夕方、外は明るいのに雨が降っている・・・これ、虹出るね？と東の空をチェックしていました。雲が厚かったので、出たとしても見えないかな？と半ばあきらめかけたところ、ラインの音が鳴りました。しげみ画伯から、大きな虹の写真が送られてきました。大ちゃん、元気に走っているかな？と。教えてくれてありがとう！大ちゃんを思い浮かべてくれてありがとう！私も急いでベランダへ。見えるには見えたけれど、かなりうっすら。でも、心にグッときました。私はそのままベランダにいましたが、外で夫と母が話している声が聞こえてきました。「大ちゃんおるかな～？」みんな思うことは、やっぱりそれだよね。

2022.07.14

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後から思う事

後から思う事・・・後悔ではなく、良かったと安堵しているお話です。７月１日に静脈点滴のため半日入院し、夕方お迎えに行った時、ものすごく抱っこしにくい状態でした。完全に寝ている・・・というか、疲れているような感じで、力が全く入りません。「お泊りするの～？」と言って笑いましたが、本当は笑い事ではなくて、完全に脱力状態の大ちゃんは「ぐにゃぐにゃ」でした。いくら体重が減ったとはいえ、大きな大ちゃんが完全に力を抜いてしまうと、ものすごく不安定で、車まで行くのも大変でした。無事に後部座席へ寝かせられて良かったなぁと何度も振り返っています。段差を踏み外したり、バランスを崩して大ちゃんを放り出したりしたら、その場で命を落としていたと思います。点滴２日目のお迎え時は、安全に確実に大ちゃんを車へ連れて行けるよう、ドライブボックスを使いました。両サイドにショルダーベルトがあるのでうまく運べました。無事で良かった～と今でも思います。結局、これが病院最後の日となりました。

2022.07.13

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トムちゃんちのお野菜

一昨日の日曜日、夕方涼しくなってから土手へ歩きに行きました。誰かに会ったら大ちゃんのことを報告できるけど、正直、あまり会いたくないなぁとも思っていました。薄暗くなっていたせいか、歩く人も犬もほとんど姿がなく、ホッとしていました。そんな時、遠くにちょっと大きめの白いワンコが見えました。トムちゃんとママでした。３日（日）１０時半頃お野菜を届けてくれたふたり。その時、ちょうど痙攣中だったので、私は動揺しているし、涙声になっているし、ただ事ではない様子は十分伝わっていたと思います。ずいぶん心配されていただろうから、トムちゃんちの皆さまには早く報告をしなきゃと思っていました。でも、なかなか出かけられず機会を失ったままでした。「ちょうど１週間前、お野菜を届けてくれた日の夜、旅立ちました」と報告すると、かなりショックを受けられた様子で、そっと涙を拭く仕草が見られました。「あの日、トムちゃんが来てくれたおかげで、大ちゃんは夜まで頑張れたよ。」と言うと、トムちゃんは知らん顔してひたすら前を向いて歩いていました。本当にありがとう。大ちゃんにとって大好きなお兄ちゃんだっただろうからね。今朝、トムちゃんのママが。お野菜をこんなにたくさん持って来てくれました。お仕事前の忙しい時に寄ってもらい、本当にありがとうございました。トムちゃんパパもずいぶん気にかけて下さっているようで、「大ちゃんちに届けてあげて」と言われたそうです。「毎日、家に寄ってくれていたから、もう会えないと思うと寂しい」と言ってくれました。ありがたいお言葉です。新鮮なお野菜、いただきま～す。

2022.07.12

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家族記念日

１４年前の今日、大ちゃんが我が家にやって来ました。５月の誕生日同様、私たちの大切な記念日です。それはそれは小さくて、産毛がホワホワ。カワイイ見た目に反して、愛想がなくて、甘えなくて、淋しがらない・・・本当にあなたは、生後２ヵ月と１０日の子ですか？と言いたくなるパピー。しょぼくれた顔をしていますが、ブルブル震えて怖がることもなく、大物の雰囲気がありました。抱っこは、夫の方が先でした。小さい頃は抱っこを嫌がり、シニアになって、すっかり抱っこ姿が定番になっていました。※写真は、動物病院のイベントでプロのカメラマンさんに撮っていただきました。悲しい、苦しい、辛い・・・という気持ちが消えても、寂しさはいつまでも残るものですね。

2022.07.11

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プレゼント

しばらくは、日曜日が来るたびに思い出すだろうな。「あ～今頃、あーなってこーなって・・・」今日は、静かで平和な朝を迎え、のんびり過ごしました。１週間前の出来事を忘れることはないけれど、ちゃんと文字にして残しておこうと思います。*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*３日目の静脈点滴へ行く予定でした。日曜日で、病院はお昼までなので、流す時間は短めだけれど、少しでも大ちゃんが楽になればと思い、朝一番に連れて行くことにしていました。時間まで少しあるので、ちょっと横になっておこうとウトウトしていたら、夫の大きな声が聞こえ、飛び起きて大ちゃんのそばに駆け寄りました。朝６時過ぎ、激しい痙攣。目を開き、歯を食いしばり、手足はガクガク・・・私は、その時が来たと思いました。母を呼び、みんなで大ちゃんに声をかけました。みんな泣いていました。「ありがとう、ありがとう」「大好き、愛してる」数えきれないほど言いました。母が泣くところなんて、今まで見たことあっただろうか？夫は、「戻ってくれ・・・」と心臓をマッサージしていました。その後、ずっと痙攣が続いていました。病院へ行くなら、もう家を出る時間。私たちは何のためらいもなく、このまま家にいることを選び、病院へキャンセルの電話を入れました。折を見てトイレに行ったり、着替えたり、夫と交代で動いていました。午前中、トムちゃんとママがお野菜を届けてくれました。「最近、大ちゃんを見かけないけど大丈夫ですか？　トム」とお手紙が添えられていて、すぐに大ちゃんに伝えました。何時間経っただろう。早朝の激しさはおさまったものの、頻繁に起こる痙攣。その都度、夫が肋骨を包み込むように大きな手を当て、「この部分を吐く息に合わせて押すとおさまるような？」と、繰り返してくれました。時々、歯茎を湿らすようにスポイトで水を垂らすと、舌をペロッと出しました。「奇跡が起こらんかなぁ」と言うと、夫は、「もう既にこれが奇跡やろ」と答えました。目の前にいる大ちゃんは「死にゆく姿」ではなく、「生きようとする力」をしっかりと私たちに見せてくれました。長い間、穏やかでほんわかマイルド大ちゃんと過ごしてきたけれど、これまでのイメージとは正反対の、なんともたくましく、力強く、最高にカッコイイ柴男子でした。夕方、痙攣はおさまり、発作のような動きも全く起こらなくなりました。ちょうどその頃、ゆかりママからラインが届き、大ちゃんの様子をお知らせすると、「大ちゃんは優しい子だから、時間をプレゼントしてくれているんだよ」と言ってくれました。ホント、その言葉がピッタリでした。日曜日だったおかげで、ずっと大ちゃんのそばにいられて、本当に幸せ。何より嬉しい大ちゃんからのプレゼントでした。第３の目（チャクラ）をくっつけながら「大さんの目やん」と言って笑ったり、いっぱい握手をしたり、プレゼントを無駄なく使いました。そして夜になり、「ア～」「ウ～」と、間隔を空けて声を発し、穏やかに旅立ちました。「うんうん、ちゃんと聞こえたよ」「なんかしゃべったね」「なんて言ったん？」あまりに見事な旅立ちに、私は泣きながら拍手をしました。最後の最後まで家族思いの大ちゃんでした。ずっと大ちゃんの生き様を見て過ごしたので、悲しんだり悔んだりしちゃいけないと思いました。メソメソしていたら、大ちゃんに失礼だと。なので、私は前を向いています。自分でもビックリするくらい・・・。

2022.07.10

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初七日

昨日夕方、リッキーママが来てくれました。大きな花束を持っていらして、え？また、何？とビックリしました。「明日（９日）初七日でしょう？私、よそへ出かけて不在だから」ああ！初七日・・・全く頭にありませんでした。全て終わったと安堵感に浸っていたので慌てました。お家で育てているお花たち。あっという間の１週間。葬儀を終え、後半は特に早かった・・・記憶はあるけれど、本当にちゃんと仕事できたのかな？とあやふやな部分も多いです。

2022.07.09

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フォトフレーム

お別れ会の時に、大ちゃんの一番お気に入りの写真を持って来て下さいと言われた時、サイズについて質問したところ、決まりはないとのお返事でした。なので、Ｌ判の写真用紙に印刷をして持参しました。なんだかステキなフォトフレームにおさめられて、雰囲気ピッタリ。各家族がどんなサイズを持参するか分からないから、色々対応できるよう用意されているんだなぁと思いました。お別れ会終了後、写真だけ返してもらったので、早く新しいフォトフレームを買わねば。あれ、良かったなぁ。白とシルバーが大ちゃんによく似合って、すっごく気に入りました。会場での様子を写真で母に見せると、母もこのフォトフレームをずいぶん気に入り、似たようなのを探すことにしました。翌日、仕事帰りにお店に寄りました。とりあえずダイソー。母には、　あれは１００円じゃないと思うよ。　とりあえず似たのを探して買ってくるけん。と伝えていました。「え？あるやん！」声が漏れました。１軒目ですぐ見つかるとは。ま、要は中身！(笑)

2022.07.09

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お別れ会

７月５日（火）いよいよお別れ会。当日、仕事を終えて一度戻り、着替えて・・・となると夕方になってしまいます。前日に会場（フォレストガーデン）へ電話し、予約をしようとした時、最終受付は何時か質問をしました。すると電話口の方はとても優しい口調で、「ご希望は何時かお聞かせください」とおっしゃいました。私「いえいえ、そちらの最終時間に合わせます」フォ「いえいえ、まずはご希望の時間を・・・」みたいな会話が続いたのが印象的でした。閉園時間が１７時なのに、１７時予約としてくれたのです。夜間料金が発生することをとても申し訳なさそうに伝えられました。こちらの方こそなのに。電話での会話が私の心をものすごく穏やかにしてくれて、とってもありがたかったです。この会場は、めぐちゃん・ミル・メロちゃん、リッキー他仲良しさん達もお願いしたというだけで安心できます。私たちがギリギリの時間に到着すると、ゆかりママ・リッキーママの姿が見えました。ゆかりママはお仕事を早退して、追加のお花を届けてくれました。飾ったらいいだけの状態にカットしてくれていて、もう・・・どこまで段取りがいいんでしょう。とことん甘えてしまいました。会場に入り、最終確認。大ちゃんのそばに置くもの、自宅へ持って帰るもの、処分してもらうものなど、細かく丁寧にチェックを行い、祭壇が整うまで少し待ちました。リッキーママは、お骨上げまで一緒にいてくれるとか！なんて心強いんでしょう。準備ができました。担当の方に声をかけてもらい、入場しました。※この後、会場の様子や大ちゃんの顔、動画も少し流れます。ご自身のことを思い出すのが怖かったり、見たくないと思われたらココまで。すみません。↓↓↓思わず声がでました。「わーカワイイ！ステキ！」いきなりファンタジーの世界。お線香というより、ポプラの香りがしました。「葬儀」の暗さは全くありません。後は、自分たちで大ちゃんの周りにお花を飾りつけました。ご飯は、空袋のコレクションをしていたロイヤルカナン・ダーマを少しだけ。そしていよいよ・・・どうしても、人間の火葬場の印象が頭にあって、ここを乗り越えないと！と、体の中に緊張感が走りました。振り向いたそこに扉がありました。そして間もなく緊張感は、安堵感に変わっていきました。まるで絵本の中にスーッと入って行くような。ファンタジーの世界がまだ続いていました。私たちの目の前で向こうのシャッターが上がることはなく、ゆっくりゆっくり最後の扉が閉められました。見送る私たちへの配慮が満載のお別れ会。もう十分に私の心は満たされていました。ステキな「演出」に感謝の気持ちでいっぱいになりました。お骨上げまでの時間、リッキーママと夫３人でいっぱいおしゃべりをして、笑って過ごす事ができました。大満足です。感謝。

2022.07.08

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ろうそく

先ほど、ゆかりママが寄ってくれました。ろうそくを大ちゃんとこに、と。早く大ちゃんコーナーを作りたいと思いつつ、ちゃんと考えたいので、とりあえずいつもベッドを置いていた場所に。電池式なので、手軽で安心。試しにつけてみましょうか。本物のろうそくみたいに揺れていました。なんかホッとする。穏やかな気持ちでよく眠れそうだ。ゆかりママ、ありがとう。

2022.07.07

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天の川

会場での様子を、ブログにしっかりと記録しておきたいと思っていますが、今日は七夕なので関連したお話を。お骨上げまでの時間に骨壺・骨壺覆いのコーナーを見ていました。色も柄もデザインも豊富で、めちゃくちゃワクワク。大ちゃんには・・・やっぱり赤だね。ちょっと渋めの赤もありましたが、私は華やかなこちらがとっても気に入り、即決でした。「天の川」という柄名。７月に旅立った大ちゃんにピッタリ過ぎて感動する～！

2022.07.07

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涙の中に笑いあり

４日が忙しすぎて泣く暇がなかったせいか、昨日はなんだか急に寂しくて悲しくなって、涙がドッとあふれることが何度もありました。でも、たくさんの方の優しさに触れ、涙はすぐにおさまりました。動物病院から贈っていただいたお花。お店の方に「○○動物病院からです」と言われた時には感激のあまり、「ええ？！」と大きな声が出てしまいました。そして、柴犬めぐちゃんママからも。最後の最後まで気にかけて連絡を下さり、本当に心強い存在でした。息を引き取った後、「めぐちゃんが待ってくれているから寂しくないよ」と何度言ったことか。あと数時間後には家を出てしまうのか・・・と思うと、止まっていた涙がまた溢れました。そんな中、ゆかりママ・リッキーママが用意してくれた右下のおやつに目をやると、おかしくなって本気で笑ってしまいました。笑いのツボにはまった感じ。何かというと、大ちゃんはお空組新人さんなので、手ぶらで行ったら失礼で、先輩たちに手土産を用意しないといけないんだとか。へぇおもしろい！知らなかったなぁ。大ちゃんがお空に到着した時、「どうも～新人の大ちゃんです。あの～これ～ご挨拶のしるしに～」なんて手渡している姿を想像したらものすごく楽しくなりました。あと、犬のお友達だけじゃなく、人間の家族にも渡せるらしいので、父に何かを・・・そうだ！たまたま昨日いただいた高価な「干し芋」！大好物だったから喜ぶでしょう。もう一つ笑ったのが、３００円。リッキーママの話だと、三途の川渡し賃（六文銭）を換算した大体の額らしいです。「会場で笑われたらごめんね」と追記があったので、絶対いる！ってわけではなさそう。ママの話には続きがあって、「リッキー（ラブラドール）は泳げるけど、大ちゃんは泳げないから必ず書いて３００円」なるほど、なるほど。３００円と書いたメモに「濡れないようお願いします」と書き添えました。これも、大ちゃんが運賃を支払っている姿を想像したらおかしくって思い出す度に笑っていました。大ちゃんの旅立ちは前途洋々。何の心配もなく明るく楽しく送り出すことができそうだと思いながら会場へ向かいました。

2022.07.06

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華やか

昨日は本当に忙しく、それがとってもありがたく、私は「生きている」「めちゃくちゃ動けている」と実感できました。もちろん仕事に行き、頭の中に大ちゃんがちょいちょい登場していたのにもかかわらず、全く泣かずに終えました。ブログも書きたいと準備しつつ、気付けば日が変わっていたので、開き直って寝ました。昨日の大ちゃんは、ゆかりママが買いに行ってくれたドライアイスのおかげでとてもキレイな状態で過ごせました。そして、たくさんの友人に触ってもらい言葉をかけてもらい、この上ない幸せを感じました。「大ちゃん、マジ人気者やね！」今もたくさんのお花に囲まれて眠っています。時々顔が変わって見えます。足の関節が少し緩くなりました。毛はふさふさで美しい艶を保っています。肉球のニオイも健在です。あー大好き。この後、写真を載せます。辛い方はココまでで閉じてくださいね。↓↓↓華やか。本日夕方フォレストガーデンでお別れ会をします。一番好きな写真を持って来て下さいねと言われました。遺影ってことね。うーん、悩む。これ、一番大変な選択。ピンと来たのが１３歳の大ちゃん。大ちゃんらしさがとことん詰まった１枚です。※コメント受付設定をしました。すぐにお返事はできませんが、大ちゃんには必ず伝えます。

2022.07.05

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大切な日

本日夜７時７分、大ちゃんが穏やかに旅立ちました。１４歳と２ヵ月でした。７月３日は、元々私にとって大切な日。親友のお誕生日です。もしかしたら彼女は、来年、再来年・・・自分の誕生日を迎え、周りからお祝いされるたびに、大ちゃんを思い出したり、私に気を使ったりするかもしれない。でも、私は、同じ日を選んだ大ちゃんに心の底から感謝しています。先週から胸が苦しくなるような日々を過ごしていたので、７月３日に彼女のお誕生日をお祝いできることが自分の心に楽しみや喜びを保つ唯一の支えになっていました。あーすごい日だ！今までの２倍、大切な日になりました。*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*これまで大ちゃんを愛し、応援して下さった皆さま、本当に本当にありがとうございました。明日以降、リアル大ちゃんを載せることはできませんが、写真がまだまだ残っているので、もう少しブログを続けたいと思います。

2022.07.03

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点滴２日目

今朝も病院へ。昨日の静脈点滴によって、夜の苦しそうな症状は少しおさまったような？でも、明け方にはやはり声を上げて両足をバタバタ動かして見ていてもう胸が締め付けられ、掛ける声も涙ぐんでしまいました。大ちゃんの前では泣いちゃいけない！とずっと言い聞かせ、ようやく落ち着いた時に大ちゃんから離れ、いっぱいいっぱい泣きました。さぁ、今日の点滴で、また少しでも楽になればいいのだけれど。極上空間にした（つもりの）後部座席は、底とシートの高さ調整に二つを重ねてうまくいきました。このドライブボックスというのが、こちら。今年の冬に購入したホワホワタイプ。かなり厚みがあり、イイ感じにベッドを支えてくれています。「ドライブボックス」としては、わずか１回の使用でしたが、ココでこんな風に大ちゃんの役に立って良かったと思いました。

2022.07.02

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改良した後部座席

今週に入ってから、夜な夜な大ちゃんの大きな声を頻繁に聞くようになりました。かなり辛そうなかなり苦しそうなかなり訴えていそうな声です。認知症による夜鳴き？とも思ったけれど、呼吸する時に声が漏れる程しんどそうだし、この２日間、チッコの量が激減していることが気になり、急きょ今日の午前中、夫が病院へ連れて行ってくれました。今週の月曜日には、頻尿が気になって病院へ行ったのに、週の後半は全く逆のことで心配をすることになろうとは。色々検査をしていただき、最終的には静脈点滴をして、半日入院。夕方お迎えに行きました。後部座席をよりよい空間にしてやろうと、元々使っていたベッドを置き、足元との高さ調整のために家にあった手ごろな物を重ねて置き、ベッドの端っこ部分が沈まないよう準備。あ、そうだ！念のため、めぐちゃんママに作ってもらったネッククーラーしとこうね。涼しいし、心強いから。

2022.07.01

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