昨日、やっと、アーク(アニマルレフュージ関西)
に、お弁当持参してボランティアにいってきました。
ここはイギリス人のエリザベス・オリバーさんが日本の動物への扱いのひどさに憂い、
1990年に設立された施設。日本初の動物シェルターです。
(RSPCA英国王立動物虐待防止協会の協会員として日本で初めて認定)
この方がエリザベス女王から人道的な行いを評価され勲章をいただいた、
有名なエリザベス・オリバーさん
崩壊ブリーダーへ動物の命を救うため自ら証拠写真を撮るため乗り込み、
家宅侵入で刑務所へ入れられたこともあるそうです。
※イギリスでは動物の命を守るために家宅侵入した場合は罰せられないそうです。
ここでも、イギリスでは動物の命は重いのです。
動画もあります。
動物保護オリバーさんの「夢の扉」 ナレーター宮沢りえ 三部作
ここはワンコのお散歩に行ったり、ブラッシングしたり、
猫と遊んであげたり、犬舎のお掃除をしたり、
なんでもオープンに気軽にボランティアしてくださいといった姿勢なので、
とっても参加しやすい雰囲気で、
当日も、家族連れでワンのお散歩ボラをされている方がいらっしゃいました。
イギリスでのバタシードッグ(世界初の健康な動物の殺処分ゼロのシェルター)は
寄付によってまかなわれています。
イギリス人にとってボランティアは子供の頃から率先して参加し、
社会に貢献することによって思いやりや、モラルを培う風土があるようです。
日本にもそんな風潮が広まってくれれば、こんなに嬉しいことはないですね。
猫カフェなどに行くのであれば是非、
お子さん連れでボランティアしていただきたいところです。
ここのワンたちは、犬舎も老朽化してますし、贅沢なものはないけれども、緑たくさんの中、お散歩し、狭い家の中で飼われるよりは、幸せなのではないかと思いました。
今回は動物好きなお友達と一緒に参加したのですが、
その方、大変忙しい方なので、嫌がるかもという懸念がちょっとあったのですが、
ワンコとはじめて会ったときと、お散歩から帰ってきてワンコとの心が
通じ合うすばらしさを感じたのですって!
(その方ペット不可のマンションなので飼えないんです)
えらく感動したと、私にまで感謝してくれたのです!!
「自分は今までいったい何をやってきたのか。」と涙まで!有意義に感じたって。
定期的に来るぞとまで言ってくれました。
しかも自分でシェルター作りたいとまで言っていました。
この人、本当にするかもしれません・・・
さっきも最後に散歩したワンコ、ジェイが忘れられないとメール着てた・・・
そう、私たちは
「動物に救いの手を差しのべているだけではなく、
動物達に救われているのです。」
エリザベス・オリバーさんもおっしゃられました。
動物の問題は動物の問題だけではなく、人間の問題なのです。
私のFACE BOOKでどんどん動物愛護の活動をされているお友達がどんどん増え、
今では100名を超えています。
日本に限らず、アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダ、
いろんな国から動物を守りたい気持ちが、どんどん愛の輪が広がってきています。
その動物愛護をされているお友達から、ちょくちょく目にしていた上記のこの言葉、
この言葉の意味がよくわかりました。
森の中で森林浴しながら、お昼はお手製のお弁当を食べ、
ワンたちと一緒のお散歩は清清しく、とても気持ちよかったです。
是非、お友達やご家族で訪れてほしいところです。
とても大切なものを得ることができると思います。
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