名文暗唱をさらりとこなす子どもたち
新しい名文を子どもたち(小学2年生)に配る。「いろはかるた 江戸」である。昨年度の5年生には3学期に配ったものだ。学級全体でおおむね暗唱できたら新しい名文を配っているのだが、いやはや2年生の子どもたちの記憶力には脱帽である。当初2年生に名文暗唱は難しいのではといったケネンを見事にくつがえしてくれた子どもたちなのだ。おそらく2学期中には「いろはかるた 江戸」もたちまちのうちに暗唱できるであろう。そうすると子どもたちの頭の中には下記の名文が入っていることになるではないか。(たぶん私の頭の中にも…)これは相当すごいことであると力強く思っているのは私だけなのであろうか。「名文音読つづり」につづってある名文(11月30日現在)・「春望」杜甫・「春暁」孟浩然・「偶成」朱熹・「付け足し言葉」・「十干」「十二支」「十二か月」・「土佐日記」紀貫之・「枕草子」清少納言・「更級日記」菅原孝標女・「方丈記」鴨長明・「平家物語」(巻第一、祇園精舎)・「おくのほそ道」松尾芭蕉・小林一茶・正岡子規・夏目漱石 「夢十夜」「草枕」「坊っちゃん」「吾輩は猫である」・「雨ニモ負ケズ」宮沢賢治・芥川龍之介 「蜘蛛の糸」「杜子春」「蜜柑」「鼻」・「走れメロス」太宰治・「徒然草」吉田兼好・「日本国憲法 前文」・「いろはかるた 江戸」参考図書(クリック可)子ども版 声に出して読みたい日本語<3巻セット>(4~6巻)名文素読暗唱法