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原田誉一の電脳通信

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2006年09月の記事

全30件 (30件中 1-30件目)

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箕面温泉スパーガーデン優しい受付のおじさん

「しまった。忘れた」箕面温泉の会員証を家に置いてきたのだ。気づいたのは箕面温泉についてから。「すみません。会員証を忘れてしまいました」「あ、いいですよ。　覚えていますから…」　いつもあいさつをしている受付のおじさんがそう言ってくれた。私は所定の用紙に会員番号と氏名書き入場できた。うれしかったです。以上おわりです。

2006.09.30

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中学校でも紫外線対策のテントがあった

２時間目に東三国中学校へ行った。６年生の子らと同校の体育祭を見るためだ。中１から中３のなかには教え子もいる。５年生の時に担任した子どもたちだ。立派な姿を見てうれしくなった。同校の体育主任は、ラグビー部の後輩であった。こんなところで会えるとは…。これもうれしかった。しかし後輩は、初め私のことがわからなっかたようだ。それもそうだろう。大学時代の私は体重100kgを超えるプロップだった。今は体重75kgである。それに日よけ眼鏡（サングラス）もしている。日よけ眼鏡をとって声をかけると、やっと気づいた後輩であった。日よけ眼鏡といえば紫外線。なんと東三国中学校も生徒席にテントが張られてあった。しっかり紫外線対策をしているんだなあと感心した。同校が体育祭で生徒用のテントを設置したのは最近のことらしい。本校の影響であるという。「小学校がやっているから、うちも…」となったそうだ。「あとは帽子着用だけだ」と後輩には述べておきたい。放課後に児童用だけで10のテントを張った。これまでで最高記録である。当日は雨もなく紫外線の少ない「曇り」になあれ。

2006.09.29

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中２日あけて運動会練習を終える

今日で６年生の運動会練習は終了だ。６時間目の体育。もうくたくたのはずの子どもたち。しかし今まで一番の演技を披露してくれた。放課後には運動場で練習する子らもいた。補助倒立が苦手な子とその仲間たちである。何回も何回もやってようやくできた。中２日あけて運動会がある。この２日間ゆっくり体を休めてほしい。本日の時間割１家庭　３組の先生（私は３組で「エコロハス」の授業）２体育　体育館　組体操　できていない技の練習３体育　運動場　紅白リレー　騎馬戦４理科　専科Ｙ先生　大地を探る５社会　江戸時代の学問　ビデオ「伊能忠敬」６体育　運動場　組体操収録　バトン練習放課後　本部席テント設営

2006.09.28

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来週から始まる特別授業に備える

本校は今年度２つの実践校である。１つは、大阪市の環境教育実践校。もう一つは、エネルギー教育実践校である。来週から本格的に特別授業が始まる。今その調整で動き回っているところだ。特別授業の講師陣は次の方々である。子どもたちの喜ぶ姿が早くみたい。２００６年度「環境」「エネルギー」特別授業の講師のみなさん１．「ほんまもんから学ぶエコロハス」６年（大阪市環境教育実践校）○平石年弘氏（明石高等専門学校助教授。生ごみ堆肥化装置発明）10月６日(金)○永瀬忠志氏（リヤカーマン。今年度植村直己冒険賞受賞）10月27日(金)？○平川幸男氏（漫才コンビ「Ｗヤング」。環境ＮＰＯ所属）11月17日(金)？○一宮唯雄氏（NPO法人｢一杯のコーヒーから地球が見える」代表）　１月　日(　)２．「世界に向けてＥＣＯ発信」６年（エネルギー教育実践校）○落合雅治氏（環境NPO｢大阪ケナフの会｣代表）10月13日(金)　　○松本英揮氏（85カ国を旅する究極のエコロジスト）10月30日(月)/12月８日(金)○パント末吉氏（ﾊﾟﾝﾄﾏｲﾑｺﾝﾄで環境問題を伝える笑いの伝道師）11月10日(金)？３．「豊かな森林のエネルギー」５年（エネルギー教育実践校）○釜中　明氏（ＮＰＯ「いい家塾」代表）　　　　　　１月　　日(　)11月25日(土)　学習発表会12月１日(金)　大阪市環境学習発表会３月24日(土)　エネルギー教育実践校発表会

2006.09.27

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おんぶは安全な所でどんどんさせよう

こんばんは！原田先生。時々、ブログを読ませていただいて、なるほどなぁと思うこと多いです。ちょっとご意見を聞かせてください。小学校で子供同士、’おんぶ’をしてたら注意しますか？気にするほどのことではないでしょうか？私のこのブログをお気に入りに登録してくれている「ヒビキ★」さんからのおたよりです。ありがとうございます。小学校で子供同士、’おんぶ’をしてたら注意しますか？時と場合によります。階段などの危ないところでおんぶをしていたらすぐ注意をします。「危ないから、やめなさい」と。私はよくおんぶをする方でした。学級で１，２を争うくらいの力自慢だったのです。中学生の頃の話です。階段でＴくんをおんぶしておりました。ふざけて上下に揺らすと、Ｔくんがよろこびます。さらに揺らすと、Ｔくんが私の背中から落ちてしまいました。そうして手首の骨にヒビが入りました。放課後、ヒロタのシュークリーム片手に母と一緒にＴくん宅へ謝りに行ったことを覚えております。そして帰りに誓いました。２度と階段でふざけない、と。そんな経験もあるからでしょう、階段でおんぶをしている子を見かけたらすぐ注意します。しかし、運動場などでおんぶをしているときは注意をしません。むしろおんぶはどんどんすべし、とも思っています。今６年生の子らに組体操を指導しています。補助倒立や肩車などがなかなかできない子らを見ると、普段からおんぶなど力を使う運動をさせておく必要性みたいなものを感じてしまうのですね。安全な場所であれば、どんどんおんぶをさせましょう。もちろん、乗るだけで自分はおんぶをしない、というのでは困ります。そういう場合も、注意はしますね。

2006.09.26

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音読破の効果を実感する

社会の教科書を音読破した。といっても全てではない。たった12ページ。それでも40分弱はかかった。本文はもちろん欄外にある説明文や資料もきっちり音読したのだ。子どもたちの声に張りがなくなると、「全員、起立」と言って立って音読させる。するとたちまち元気になる子どもたち。立って読むと音読に力が入るのだ。力が入りすぎると長くは続かない。だからまた席に着かせて音読させる。しかし私はずっと立ったまま音読する。私はずっと力を入れて気合いを入れて音読する。そうでないと子どもたちを引っ張っていけない。音読破はできないのだ。私は夏休みに娘たちと夏目漱石の『坊ちゃん』を音読破した。今は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を音読破中だ。教科書くらいの音読破なんて楽勝である。　　ゆえに授業の間ずっと立って音読したって何ともない。余裕の構えで音読破できる。まあ時には読み間違いをすることもあるが気にしない。かまわずどんどん音読する。子どもたちも軽く笑って流してくれるからありがたい。ここまで書いた気づいたことがある。音読破は書く力をも鍛える、と。読み返してみると、何だか『坊ちゃん』風の文章だ。たんたかたんと威勢がいい。いつもは時間をかけて文章を書く私である。しかしこの文章はここまでで約５分。言葉が勝手に湧き出ててくる感じだ。これは今とりかかっている本のネタにもなりそうだ。よし、この勢いで原稿も書いていこう。音読破はまた文章に気合いを入れる効果もあるようだ。本日の時間割１体育　組体操通し　紅白リレー組わけ　櫓２体育　組体操確認　通し１回３国語　試験「短歌と俳句」４算数　単位量あたりの大きさ「花壇」「車両」問題５社会　音読破「江戸の人々　町人文化　学問」問題６委員会活動　運動会の役割分担・練習など環境教育実践校発表会等の確認　エネルギー教育実践校の報告書作成リヤカーマン永瀬忠志さん宅へ電話（特別授業）

2006.09.25

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しめ切りは必ず守ろう

「私は、しめ切りを必ず守ります」きのうＴさんがきっぱりとそう言った。Ｔさんは10ほどの仕事を同時進行で行う。研究室には畳１畳ほどの広い机がある。そこにそれらの仕事に優先順位をつけて片づける。そしてどんなことがあっても、しめ切りは守る。必ず守る。Ｔさんを見習うべく私もしめ切りを守ろう。折しも昨日しめ切りの原稿を送ったばかりだった。そして明日しめ切りの原稿にとりかっかた。１週間ほど前、Ａ先生から頼まれた雑誌原稿である。しめ切り間近で誰も書き手がなくお困りの様子だったから引き受けた。内容は音読の実践。字数3500、原稿用紙９枚ほど。「私は、しめ切りを必ず守ります」Ｔさんの顔を思い浮かべながらこの言葉をかみした。２時間ほどかかったが何とか書き上げ即送信。焙りたてコーヒーを飲みホッと息をつく。まだまだ書かねばならぬ原稿があるのだが、「もう今日の原稿仕事はこれで終わり」といった感じである。

2006.09.24

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箕面エコロハスに集うすばらしき面々

箕面エコロハスを立ち上げた。箕面の自然を愛し、エコでロハスに関心のある人々の集まりである。とりあえず代表は言い出しっぺの私。副代表はＭさん。去年一緒に丸太運びをしたり、スライドショーを企画したりした好青年である。Ｍさんは市民活動センターに所属しＮＰＯなど市民活動にも詳しい。事務局長はＨさん。娘たちがお世話になっていた文庫の先生だが今は某国会議員の事務所に所属。といっても政党色はなく、持ち前の知性で勝負する素敵な女性。Ｔさんには顧問をお願いした。普段は某大学院で研究や指導、休日は山歩きや乗馬と多彩なＴさんである。専門のタンパク質はもちろん箕面の山や歴史それにシングルモルトにも詳しい。この力強い３名の方々を招いて６時から11時すぎまで楽しく語り合ったのだ。本日は仕事のため参加できなかった報道関係者のＯさんやＨさんも箕面エコロハスに参画をお願いしている。なんだかとてもわくわくしてくるのでありますね。

2006.09.23

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学校でホッと息をつける瞬間

久しぶりに３年生の教室に行った。去年受け持った子らとも話ができた。６年生と３年生の教室はずいぶんと離れている。学校のちょうど端っこ同士。それに６年生は４階、３年生は２階。同じ学校なのに３年生に合うことはめったにない。うれしくて懐かしい気分だ。タイムマシーンで去年にもどった雰囲気も味わった。放課後は６年生の子らとおしゃべり。しめ切り間近の書類がどさっとある。しかし今日は久しぶりに話し込んでしまった。有名人の話から漫才授業へと話は盛り上がった。そうだ今年も漫才授業をしよう。Ｗヤングの平川幸男師匠にも来ていただこう。子どもたちのほとんどはやる気満々。「私はいやです」ときっぱり言うＳさんもはまるに違いない。本日の時間割１国語　短歌と俳句　阿倍仲麻呂２道徳　「いらなくなったルール」３体育　組体操　騎馬戦　リレー整列４図工　Ｍ先生「平和」ポスター　（私は２組でエネルギー授業）５図工　「平和」ポスター６体育　運動場で組体操の確認放課後　上記参照　修学旅行書類　スマートボード到着

2006.09.22

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昨日までできなかった技が今日できた

運動会で６年生は組体操をやる。いろんな技を教えていくがこれがなかなかできない。肩車もそのうちの一つである。きのう５時間目の練習が終わった後、「先生。肩車、できないんです」とＫさんが言いにきた。立つときに両手を膝の上部におき、踏ん張るようにして立つ。いつもやっているまた割りの要領だ。そういったコツを教え、上に乗るＯさんを支えてやると、なんとか立つことができた。そして今日の５時間目。はじめから通してやってみる。するとＫさんは教えたとおり踏ん張って肩車ができた。しかもＫさんだけではなかった。昨日までできなかった子どもたちが続々と立ち上がったのだ。おそらくそれぞれで練習したのだろう。見事だった。「今日、肩車ができました。　かなりうれしかったです」そんなことをＫさんは豆日記に書いていた。本日の時間割１国語　短歌と俳句　文語　かえりみて　みちのく２図工　「平和」のポスター　鉛筆で下がき３家庭　Ｙ先生の授業（私は３組でエネルギーの授業）４理科　大地をさぐる５体育　組体操　運動場　肩車完成　10人組をつくる６体育　組体操　体育館　銅像　飛行機放課後　追試など　修学旅行の書類作成

2006.09.21

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意識するとできる「ゆとりの構え」

雑事（メインテナンス作業）に75％。残り25％で創造的な仕事に集中する。きのう書いたこの教訓を意識して実行した。鍋の焦げを金物たわしでこすりとる。排水口を掃除する。雑巾をきちんと整える。落ちているゴミを拾って捨てる。机の整理整頓をする。……意識すると、普段やっていたことのほとんどが雑事であることに気づく。それでもこれでいいのだ。75％なのだから、と納得する。すると不思議と心にゆとりが持てる。慌てることがない。焦ることもない。。まあぼちぼちいきましょう。という心持ちになる。ゆとりの構えができるのだ。今日はあの書類とあの原稿が書けなかった。よし、明日これらを25％で集中的にやろう。気合いも入りますぞ。本日の時間割１社会　試験「大名行列～鎖国」２理科　大地を探る３算数　単位量あたりの大きさ「混み具合」４国語　俳句と短歌　31音　17音　季語５体育　組体操「花火」立ちブリッジを活かす放課後　追試　机中整理　片づけ

2006.09.20

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雑事７５％残り２５％で創造的な仕事に集中

世界の高給取りの企業トップは、勤務時間の75％をメンテナンス作業に注ぐという。請求書の支払い。折り返しの電話。メールの返信。机の整理整頓。洗濯物や食事の片づけ。衣類や家電の修繕。日常の買い物など。生活の態勢を整えておくのに必要なこまごまとした用事である。私はこれらを雑事としてあまり重要視していなかった。それよりも優先事項の高いものをこなすのに毎日毎日悪戦苦闘していた。しかしそれではダメなのようだ。私が雑事と呼んでいたメインテナンス作業に勤務時間の75％に注ぐ。するとどうなるか。やらなければならない創造的な仕事に精神を集中できるのだ。（マリリン＝ポール『だから片づかない。なのに時間がない。』101頁）メインテナンス作業に75％。残り25％で創造的な仕事に集中する。こう割り切れば何だか楽になった気分だ。教室の環境整備や机上整理・書類管理をきちんと行う。残り25％で授業や教材研究、原稿書きに集中する。（ん、学校にいるときは75％以上は授業なる。　読書は、どちらにはいるのか…）

2006.09.19

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捨て犬を拾ってきたのだが

娘たちが小犬を拾ってきた。マルチーズらしき犬である。２人は水をやろうとするが小犬は飲もうとしない。うちには中型犬の黒犬ゴロウがいる。ゴロウは小型犬を見るとすぐ吠える。それならまだしも飛びかかろうとする。以前ご近所のチワワに飛びかかりケガをさせたこともあった。だから私はこの小犬を飼うのなら、まずゴロウと仲良くさせないといけないと思った。ゴロウの首輪を持ち、小犬と対面させたのだ。思いのほかゴロウはおとなしかった。ああこれなら仲良くなれるかなと少しホッとした。「もとの場所にかえしなさい」しかし連れ合いがそう言った。娘たちはしぶしぶ連れ合いの指示にしたがった。二人とも友達との約束があり、小犬をもとの場所におき、そのまま出かけた。夕方、娘たちは、帰宅すると真っ先に小犬を探しに行った。しかし小犬はもういなかったらしい。私も少し残念な気がした。しかし飼わずにすんだという気もどこかにあり複雑な思いも正直する。どういう理由かわからないが飼い犬を捨てるのはよくないと思う。「犬を飼うなら最後まで面倒見なあかんなあ」そんなことを娘たちに話した。

2006.09.18

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音読破を初めて１ヶ月後のことである

図書館で予約本４冊を手にする。その中に『齋藤孝の音読破（1）坊ちゃん』がある。夏休みに娘たちと『坊ちゃん』を８日間で音読破した。そのときは100円均一店で購入した本で、この本ではない。100円本は210頁だが、この本は280頁である。それだけ字が大きく、本もＢ５大で読みやすい。また巻末に齋藤孝先生。の解説や問題もついてある。問題といっても、国語の試験に出てきそうな難しいものではない。「坊ちゃんクイズ」と称した読後の確認問題だ。しかし音読破したのが１ヶ月ほど前である。果たして解けるであろうか。早速、娘たちとこの問題に挑戦した。私は12問中３つしか合わなかった。一方、娘たちは12問中５つは○で２つが△だった。私が×で娘たち○だった問題は次の通り。散歩の途中、立ち寄った蕎麦屋で、坊ちゃんは天ぷら蕎麦を何杯食べた？坊ちゃんが山嵐におごってもらった氷水の代金は？よくぞまあ覚えていたもんだと感心した。正解は、四杯、一銭五厘。『坊ちゃん』を音読破して得た国語力というのは、国語の教科書が束になってかかってきても、まったくかなわないといっても言い過ぎではありません。質としてもかなわないのですが、それ以上に量的に圧倒しています。（296頁）娘たちの本を読む姿を見たり、娘たちと会話をしたり、娘たちの作文を読んだりしていると、これは音読破効果かもしれないと思うことがよくあるのだ。

2006.09.17

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身内であっても時間は守らなければ

「あしたの朝、迎えに行く」きのう母にそう約束して電話を切った。今朝7:00に家を出る。母を迎えに行く途中、友人Ａ宅による。パソコン作業のためである。すぐに終わると思っていたがえらい時間がかかる。10時をすぎても終わらない。「昼までに迎えに行く」そう母に電話をした。母は朝早く起きて身支度をしていたようだ。しかしパソコン作業が終わったのがちょうど12:00だった。急いで母を迎えに行く。12:25に母の家の前に車を止める。玄関の戸の隙間から母の姿が見えた。昼前からずっと玄関で座って待っていたという。ずいぶんと待たせてしまった。申し訳ない。「お母さんは、時間は必ず守るよ」久しぶりに母に叱られてしまった。

2006.09.16

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過密スケジュールなのかもしれない

いつもどおり早朝出勤をする。昨日の新聞の切り抜きを終え、今日の新聞をざっと読む。教室に行き今日１日の流れを確認し仕込みに入る。8:10には子どもたちが登校。運動場に出て運動会の全体練習の準備。指揮台の移動とテントの設営を学級の子らに手伝ってもらう。６年生だから力強くて頼りになる。運動会用の赤白整列線を運動場に打ち込む。トラックなどの線引きもすます。ほかの行事と重なり、全体練習の開始時刻が10分ほどずれる。そのずれは１時間目の授業時間に食い込むことになる。本日の時間割は次の通り。１体育　体操の練習４回目　５人組の技２図工　敬老の日の贈り物３音楽　風を切って４社会　大名支配　天草・島原の一揆　鎖国　　５算数　試験「平均」（２回目の試験だ）６国語　図書室　読書２時間目は、３組へ「地球温暖化」の出前授業。かなり衝撃を受けた子どもたちに、来週は希望のもてる授業を約束。５時間目は４年生の研究授業であった。放課後はその研究授業等議会が５：１５まできっちり行われた。職員室にもどり残りの仕事。電話は２台とも他の先生が使用中。保護者対応らしく長引きそうなので電話はあきらめ帰宅する。いつもそうだが、「休息・休憩」の時間は有名無実化中である。私の場合、１日１食だからやっていけるのかもしれない。１日３食だと、やっていけまへん状態必至である。

2006.09.15

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「キレる小学生」の記事を見て思う

教師に暴力をふるう小学生が増えたようだ。464件で2004年度比で38％増だという。読売・毎日・朝日の一面に掲載された文科省の調査結果である。（2006年９月14日付け朝刊）464件をどう見るか。日本の小学校数は23123校。児童数は約719万7458人。前年度比3475人減(過去最低)。（文部科学省「学校調査」より）これを見ると、464件は少ないのか。氷山の一角なのか。幸い私にはそういう経験はない。今の学級の子らは最高である。ただ今は恵まれているだけかもしれない。知人のベテラン先生の学級は凄まじいという話を聞いた。ここではふれないがとにかく凄まじいようだ。確かに「キレる小学生」は増えてきているのだろう。原因は個々にいろいろあって断定はできない。しかし根本的な何かはあるような気がする。ところで数年前から、公務員叩き(バッシング)の報道がされるようになった。それに連動するかのように、公立学校の教師叩きもある。最近では、保護者叩きも起こりつつあるようだ。今度はその矛先が子どもたちにも向くのか。

2006.09.14

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発進、エネルギー・環境教育

エネルギー問題の授業をした。今日の参観授業で、である。・夜の地球→電磁消費国・発電所→発電の仕組み・エネルギー資源→自給率・地球温暖化とエネルギー・物にあふれる日本と自然な国・わが家の電気使用量４時間分の授業を１時間で行う。限られた授業時数内で致し方ない。昨日は隣の２組の子らに「地球温暖化」の授業をした。明後日は３組の子らに授業する。兵庫県の中学校から環境教育の講演依頼もあった。２学期は、エネルギー・環境教育モードである。本日の時間割１算数　「たしかめよう」平均の練習問題２理科　水泳液の性質３国語　地球温暖化インタビュー４体育　組体操　倒立・肩車・サボテン５総合　エネルギー問題（学習参観）学年懇談会（２２名！）成人教育「コーヒー教室」打ち合わせ（昨日の一件、娘たちとは和解しましたよ）

2006.09.13

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言葉遣いは心遣い。不快な言葉は遣わない。

「きもい」「おまえ、あっち行け」寝る前に娘たちがそんな言葉を私にはいた。二人とも冗談交じりで言ったようだが、私は厳しく叱った。「そんな言葉は遣うな。　冗談でも、言われた人が気分を悪くするような言葉は遣ったらアカン」言葉遣いは、心遣いである。言葉がひどいと、心もひどくなる。心がすさむと、言葉もすさむ。少々声を大にして本気で叱った。娘たちは黙って布団にくるまった。その後しばらく鼻をすする音だけがしばらくつづいていた。

2006.09.12

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『いまどきの「常識」』を今どきようやく読む

子どもの学力が低下した。キレる子が増えてきた。子どもが荒れて学級崩壊する。その原因は何か。ゆとり教育。親のしつけ。教師の指導力。ファストフード等の貧困な食事。テレビ・ゲーム・インターネット。化学物質・電磁波等々。思いあたたることはいろいろある。確かにそういったこともあるのだろう。しかし、それが本当に原因なのか。それを生み出す背景も考えることはできないか。もっと言えば、本当の原因を隠すために、それらを原因としていないか。それならスケープゴートではないのか。半年前がら図書館に予約していた本がようやく手にした。香山リカ著『いまどきの「常識」』である。「ゆとり教育は失敗だった」(86～92頁)「ノーテレビデーで子どもを守れ」(128～133頁)特にこの２つを読み、先のようなことを考えた。われわれが、お互いを非難しあっている間に、巧妙な仕掛けでトクをしている何かがあるような気がしてならなくなった。そんな読後感である。

2006.09.11

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ＩＰアドレスって何なんだ

３：３０に目を覚まし、朝のうちに原稿１本を仕上げる。昨日の徹底整理でまだ気分がいい。机の上がとても広い。この調子なら今日は５本はいけるかな。そう思うのだが、私のパソコン操作は１時間。それ以上は、電磁波のせいか頭が痛くなる。ところがここに最新のノートパソコンがある。これなら電磁波も少なさそうだ。早速、今のパソコンのデータを転送しよう。パソコン音痴の私だが、最新パソコンの指示どおりやれば、いけそうな気がしたのだ。途中までは快調であった。しかし「ＩＰアドレスの収得に失敗しました」というメッセージが出た。何回かやり直すが、この「ＩＰアドレス」にひっかかってしまう。う～ん、どうすればいいのか。電磁波でなく、別の意味で頭が痛い。

2006.09.10

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気合いを入れて明日に備える

朝から机および書棚の徹底整理を行った。思い切って本も処分する。今後おそらく読まない本を基準にしたのだ。10年以上も前に買った広辞苑もエイヤと処分した。当時6000円で購入したので少々気が引けた。でもエイヤである。そうすると、俄然思い切りがよくなった。エイヤエイヤと処分本が積み重なる。書棚に空きができたので机上の書類をそこに移す。すると机の上が実に広く感じた。これで書斎が快適空間となる。原稿もじゃんじゃん書きまっせ気分になった。徹底整理中、題名のないビデオテープが出てきた。何だろうと思い再生する。野口芳宏先生の「挨拶と返事」の授業であった。最初から最後まできっちり観る。そうだ、そうだ、授業とはこうやるものなのだ。久しぶりに聴く野口先生の語りを懐かしく感動し授業欲も出る。ＤＶＤで映画「てくてく冒険家　永瀬忠志　アフリカを行く」を観た。これで３回目の視聴である。サハラ沙漠で気合いを入れつつリヤカーをひく永瀬さん。「よーっしゃ、よっしゃしゃしゃ～、オラッー」「オラオラオラッ、来いっ」「行くぞ！　オラッー」「よっしゃー！」リヤカーマン私も「オラオラオラッ、よっしゃー！」と気合いが入る。明日が楽しみだ。

2006.09.09

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鍋をきれいにしてくれた娘に感謝する

３日前のことだが、忘れないうちにここに記しておきたいことがある。「お父さん、おなべ見て。　きれいでしょ」夕食前に小２の娘が得意満面でそう言った。どれどれ、と鍋の中をのぞき込む。おお、みそ汁がきれいになくなっていた。「お、きれいやなあ。　むっちゃんが、全部、入れてくれたん？」「……」得意満面の笑顔であった娘の表情が急に変わった。今にも泣き出しそうなのだ。「むっちゃん、かわいそう。　お父さん、わる～」小４の姉がそう言った。「え、どうじたの？　鍋の中、きれいになってるよ…」私がそう言うと、さらに娘はもう泣く一歩手前になった。一体、どうしたんだ。私にはわけが分からなかった。小４の姉が言う。「お父さん、鍋の中じゃなくて、鍋のまわり見いやあ」「ああ、これのことかあ…」鍋の外側が、すっかりきれいになっていたのだ。「黒くなってたのを、むっちゃんがきれいにしてくれてんなあ。　あの銅のたわしで、こすってくれたん？」娘はうなずいた。「ありがとう。　たいへんやったやろう」娘はまた小さくうなずいた。「ごめんな。　お父さん、中しか見てへんかったわ」そうして何とか娘は泣かずにすんだ。一生懸命に鍋を磨いたことを少しずつ話もしてくれた。子どもの言った言葉の意味をしっかりと受けとめる。そんなことの大切さを実感した。娘に感謝である。

2006.09.08

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「だから片づかない。なのに時間がない。」

２学期が始まって１週間。怒濤の日々が続いている。予想どおりだ。なのに片づかない。あれもこれもで手が着かない状態である。だから時間がない。この本を読んで少し整理していこう。だから片づかない。なのに時間がない。本日の時間割１社会　「鳴かぬなら…」（校長先生の特別授業）２保健　けがの手当　身長・体重の測定　社会まとめ３体育　水泳最終　泳力検定　遠泳　自由時間４国語　川の自然　瀬と淵　瀬頭・瀬尻・背中(笑)授業時数確認修学旅行日程打ち合わせ（旅行会社）運動会「組み立て体操」資料整理　

2006.09.07

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エピソードで関連を意味づける

社会の時間、昨日に引きつづき、信長・秀吉・家康のまとめをした。大事なことは教科書に書いてある。読んでまとめればそれでいい。しかしより理解をするには意味づけをすることだ。図解頭のよい「超」記憶術そこで、教科書には書いていないことも少しは話す。エピソードを語るわけだ。秀吉はなぜ将軍になれなかったのか。秀吉は足利義昭に養子になることを断られたのだ。足利義昭といえば、信長に追放された将軍。そんなエピソードを語ると子どもたちは面白がって理解してくれる。読むだけですっきり頭に入る日本史本日の時間割１体育　泳力検定（クロール・平泳ぎ）２避難訓練３理科４社会　信長・秀吉・家康（３）体育実技研修会（ソフトバレーボール）

2006.09.06

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夕食後の静かな静かな時間

「ごちそうさま」小４の娘がさっさと食器を片づけ勉強を始めた。「お姉ちゃん、こっちで勉強して」私はそう言って娘に再び食卓につくよう促した。私はまだ食事中である。「いや。お父さん、見るもん」「見いへんから、こっち来(き)い」娘は漢字の勉強をしていた。あす漢字試験があるという。宿題でもないのに勉強している。漢字のことなら任せなさい、と思うのだが、どうやら娘は、自ら進んでやっている勉強を私に見られたくないようだ。何となく娘の気持ちも分かるから、私は見ないと約束した。もちろん、漢字の覚え方も何も言わない。小２の娘は食事を終えると本を読み出した。今、音読破中の宮沢賢治だ。びっくりした。あんなに音読破をいやがっていたのに。私も食後しずかに読書をすることにした。焼酎片手に何とも静かな時間がながれているのを感じた。

2006.09.05

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漬け物はエライのだ

帰宅すると配膳台（カウンター）にある本が目についた。『おいしい漬け物138品基本の便利帳』である。昨日つれあいが図書館から借りてきたという。おお、漬け物に目覚めてくれたのか、とうれしくなった。「ゴーヤがたくさんできたから…」そうなのだ。遅ればせながら、ゴーヤが毎日とれるようになっている。夕食には、リンゴ酢を使ったゴーヤの甘づけ酢漬けが出た。うまい。わたしは、ごはん・みそ汁・漬け物の基本食がしっかりしていれば、もうそれだけで満足である。うちには漬物用の壺がある。ところが今はあまりつかわれていない。ぜひこの本を機会に漬け物をつくってもらいたい。できれば、ぬか漬けを、と思うのである。まあ、えらいことではあるのだろうが…。わずか１ｇのぬかには１億個以上もの乳酸菌がある。乳酸菌は腸内の酸性度を高める。有害物質を作り出す腐敗菌の繁殖を防いでくれる。乳酸菌ならヨーグルトか。いやいや、乳酸菌なら断然ぬか漬けなのだ。（幕内秀夫『じょうぶな子どもをつくる基本食』93頁参照）やはりエライ。

2006.09.04

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環境エコ活動の仕込みをする日曜日であった

昨日は学力研の常任委員会。今日は１５％クラブの例会。土日だが、家族と何かするということがあまりない。それでも朝のうちに、娘たちと宮沢賢治『ガドルフの百合』の音読破を30分やる。その後30分で丸太３本を薪にした。１５％クラブの例会では、パネル資料を作った。箕面市市政施行50周年記念みどり環境フェアに出展するパネルである。15％クラブの取り組みと安全な食の学習会「まごわやさしいこ」の２点だ。つぎは箕面サンプラザに行く。12月９日(土)の会場がとれたのだ。うれしい。定員200名の大会議室。箕面エコロハスの催しなのだ。詳細はまた後日。

2006.09.03

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「東京原発」はエネルギー・環境教育の一級教材である

「東京原発」を観た。110分で原発論争の現状がよくわかる。役所広司を初めとする名優たちの名演も素晴らしい。環境やエネルギーのことを知っている人にしかわからないようなギャグもあっておかしかった。もちろん、そんなのよくわからないという方々にも充分楽しめる。ただやはり観る前に、ある程度、原発や環境問題のことは知っていた方がいい。「地球温暖化」「エネルギー問題」の授業後に、子どもたちには鑑賞させる予定である。これもエネルギー環境教育の一環なのだ。

2006.09.02

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自然と動いてくれる体に感謝で始まった２学期なのだ

始業式は講堂で行われる。教室から講堂に向かうため廊下に並んだ子どもたち。「廊下に並びましょう」そう言うとサッと静かに並んでいたのだ。え、もう並んだの。あまりにも早く、そしてあまりにも静かだったので、私は心の中で静かに驚いていた。講堂は、夏休みの間に床の張り替え工事があり、いつになく明るく真新しい。校長先生やＴ先生の話の後、校歌を歌う。わたしは講堂の後方で歌った。腹の底から声を出した。近くにいた子どもたちは、よく通る声で歌っていた。ああ、実に気分がいい。本日の時間割１　始業式（講堂）　短作文「夏休みの思い出」など２　名文音読しつつ教科書配布　百問わり算　全漢字試験３　あゆみ回収　試験結果　「夏休みの思い出」報告　連絡帳　豆日記放課後　プール掃除　テント設営　職員打ち合わせ　学年打ち合わせ（運動会・修学旅行・卒業遠足・授業内容等）　エネルギー教育連絡調整　環境教育教材搬入次から次へとやることがあったが、自然と体が動いてくれる。そんな自分をもう一人の自分が客観的に眺めている。なんとも不思議な気分でもあった。

2006.09.01

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