鏡神経細胞を活用して走り幅跳びを指導する
脳にはミラー・ニューロン・システムがある。直訳すると鏡神経細胞系。見ているだけで運動がやりやすくなるシステムである。何かするときには、相手をよく見てマネするとやりやすくなります。つまり、イメージ・トレーニングの有効性が科学的に裏付けられたわけです。(久保田競『バカはなおせる』62頁より)バカはなおせる(←クリック可)これを用いて走り幅跳びの指導を行う。1つは場作り。友達が跳ぶのを間近で見ることのできる場を設定した(写真)。砂場の両脇に赤組・白組が分かれて並ぶ。ただそれだけだ。しかし鏡神経細部の効果が期待できる。2つめとして、の朝日小学生新聞(2006年10月4日付)の記事を本日配布した。「朝小スポーツ塾」に走り幅跳びが特集されている。踏み切り・空中姿勢・着地の局面の連続写真が10枚ある。横から見たところ5枚、正面からが5枚だ。短い解説もあり非常に分かりやすい。体育の授業が始まる前に教室でこれを配る。「写真を目に焼き付けてください」そう言って私は解説文を読んだ。(2分弱)今日も新記録を出した子がほとんどであった。明日で走り幅跳びの学習を終える。本日の時間割1総合 英語「何の勉強をしていますか」「英語は好きですか」2算数 教科書上復習問題3社会 版籍奉還 廃藩置県 官営工場 市民平等4体育 走り幅跳び5国語 外国の人と理解し合うために てびき問題6総合 ECO発信班編制の予告 環境文庫放課後 5年総合「インドカリー」の準備