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原田誉一の電脳通信

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2009年03月の記事

全34件 (34件中 1-34件目)

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通信教育解禁

長女が通信教育を受けたいといったのは去年のことだった。６年生の教材は私の手持ちの分があるゆえ、あえて通信教育を受ける必要はない。そう諭して６年生の間は通信教育は受けさせなかった。ところが今度は中学生。中学生用の教材を私は持っていない。今度こそはと長女は思ったのだろう。かなり執拗に通信教育をねだるのである。「最後までちゃんとやるか」「うん、やる」長女のやる気に押されて私は通信教育受講を許可した。その教材が本日届いた。長女は大喜びである。まだ習っていない数学や英語の問題を自力で解こうとはりっきている。この調子で中学でもしっかり勉強をして欲しい。父親である私はそう思うのです。

2009.03.31

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自己紹介うけたら名前に集中する

普段めったに行かないやや高級な所で食事をした。食事を運んで来た給仕の女性が自己紹介をした。「わたくし菅原(仮名)と申します。　ご用がありましたら何なりとお申し付けください」着物姿で丁寧に挨拶をされてわれわれは、「ははあ」と畏(かしこ)まる。会席料理ゆえ私の好きなごはんは後から吸い物と一緒に出るらしい。しかし私は会席料理をおかずにごはんが食べたい。しばらくして、「すみません。　菅原さん、ごはんをください」と申し出る。「この仕事をして初めてです、　名前を呼んでいただいたのは。　ありがとうございます。　ごはんですね、只今おもちいたします」菅原さんにいたく感謝されわれわれもうれしい気分となった。自己紹介をしてもらったら名前は必ず覚えるようにしていきたい。菅原さんはごはん茶碗とごはんのたっぷり入ったおひつを持ってきてくれました。

2009.03.30

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線か光かこのままか

３日前から家のそばに軽自動車がある。１日中というわけではないが朝から夕方まではある。中には男が１人いるときといないときがある。男は、報告書のようなものを書いたり、この地域の地図を色分けしたり、時には目をつむって瞑想している。ひょっとして寝ているのかも知れない。軽自動車には某ケーブルテレビ会社の社名がある。だから男はその会社の人なのだろう。そういえば３日前に我が家にケーブルテレビの方が来たようだ。おそらく、「我が社のケーブルをお使いください」と言ってそのケーブルを片手に訪問販売に来たのだろう。いやそんなことはないか。うちにはテレビはあるがアンテナがない。かといってケーブルにもつないでいない。そんなものがなくても不思議とテレビは映る。しかし地デジになると映らないらしい。そうなったらそうなったでもうテレビはいらない。もともと私は見ないのだから。しかしそれでは家族がだまっていない。かといって新しいテレビを買ったり、ケーブル契約してテレビを見るのに月数千円も払うのも馬鹿らしい。今あるテレビに地デジ対応の受信機のようなものをつければいいだろう。ああ、そうなるとアンテナはやはり設置しないといけないのだろうか。この辺はよくわかりません。昨日はＮＴＴから電話があった。マイラインをＮＴＴに変えればお得ですよ、とややしつこく話された。私は電話嫌いなのでこの５分以上の電話にぐったりした。マイラインはＮＴＴにしたつもりであったがどうやらそうではないらしい。だからすぐにでもＮＴＴに変えようと思うのだが、こう長くしかも送られてきた手紙を読めばわかることを「確認のため」と復唱されてはもうその嫌な気分が爆発寸前で契約を破棄したくなるほどであった。そして今日はビッグローブからの電話。私が契約しているプロバイダーというものです。ADSLから光に変えるとお得ですよという内容であった。私は今、月に2718円でインターネットを使っている。これは３Ｍ(メガ)で一番安い契約だ。これを光にすれば100Ｍとなりかなりいいようだ。しかしそれには月5000円ほどかかるという。今は３Ｍで不自由していないからこれでいいと思っている。しかし光にすれば、電話代の基本料料が安くなったり、デジタル放送でテレビも見れるという。果たして光にした方がお得なのだろうか。関電関係の光なんとかというのもあるらしい。ケーブル・ＮＴＴの光・関電の光。一体どれがいいのか、さっぱりわからん。今のままでいいと思うのだが、「今なら工事費は無料です」などと言われると、今後必要になったときに工事費を払わないといけないのだろうか。この件に関して詳しい人に聞いてみたい。軽自動車の中で瞑想中の男にでも聞いてみようかな。

2009.03.29

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“MAKE the RULE”とは…

15％クラブの役員会議。４月19日の総会の議案づくりを行う。総会後、講演会。そうだ。このことをまだ誰にも伝えていなかった。15％クラブの代表としてはこうしてはおれない状態となる。大急ぎで案内文などを作る。「MAKE the RULE」ご存じですか。直訳すると、「決まりを作れ」ということ。本格的にＣＯ２を削減するには決まりが必要。一人一人が取り組むのも大事だが限界あり。「社会全体で取り組みましょう」というわけだ。その決まりとして「気候保護法」がある。では、その「気候保護法」とは…。そこで15％クラブ主催で講演会を企画。気候ネットワーク気候ネットワークの方を講師に招き易しく解説してもらう。ということになったのだ。講演会は一般の方も参加できます。下記の講演会です。ぜひお越しください。　　　　　講演会　　“MAKE the RULE”　　　　気候保護法講　師　豊田陽介さん（気候ネットワーク主任研究員）日　時　2009年４月19日(日)14:00～16:00(開場13:40)場　所　箕面市立中央生涯学習センター会議室　　　　(阪急箕面駅より徒歩７分）　　　　地図http://www2.city.minoh.osaka.jp/CYUUOU/map/newpage12.htm参加費　５００円　　　　15％クラブの会員は無料　　　　　　　　会員募集！　　　　この機会に15％クラブの会員に

2009.03.28

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面白い映画と流行る店の共通項

映画「アイアンマン」を観た。面白い。アイアンマンデラックス・コレクターズ・エディション内容はともかく話の展開が気に入った。125分間あきることなく観れた。あくびもしなかった。導入部分や「氷結」の伏線。最後のシメの言葉に思わず声を出して笑った。観ていない方にはなんのことかさっぱりわからないだろう。申し訳ない。観ていただけるとわかると思います。やはり話の展開は大事だと改めて思う。大久保一彦著『行列ができる店はどこが違うか』(ちくま新書、2007年）を本日読了したばかりだからなおさらそう実感できた。行列ができる店はどこが違うのか流行る店には話の展開がある。つまり客が魅力を感じる「脚本の流れ」(同書117頁)があるのである。紳士淑女ならオーガスタに行けば、「ああ、こういうことなんだあ」と実感できる。本日は幽霊となって早朝から学校に行った。（休暇なのに職場に行くことをわれわれは「幽霊」という）最高に楽しかった今年度は、振り返ってみると、話の流れがあったように思う。その多くは私が意図せぬものだった。それをもっと意図的に仕掛ければもっと楽しいかも知れない。さすれば意図せぬものも相乗効果的に増えるだろう。するとますます楽しくなる。うわーっ。来年度に向けて１年間の話の流れつまり脚本の流れをつくろう。脚本家になった気分でさまざまな仕掛けをつくるのである。授業はもちろん楽しい学級づくりも面白い映画や流行る店のようにその脚本の流れが大事なのだ。

2009.03.27

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子どもの成長はうれしくもあり…

長女と服を買いに行った。「これ、どう？」「う～ん、なんかもっさりしてる。　こっちの方がいい」長女の助言で上着を１着買った。注文してあった家具を取りに行った。長女はそれを何の苦もなく運んでくれた。ああ、逞しくなったものだ。夕食時に次回の家族旅行の話。「中学に入ったら部活があるからなあ…」そうだったのだ。家族旅行はもうこの春で終わるのかも知れない。去年の今頃は長女とエコツアーに参加したのが懐かしい。

2009.03.26

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自家製カクテルで気分はオーガスタ

自家製梅酒を飲む。甘い…。ん、この甘さは使えるのではないか。先週おとずれたバー・オーガスタのカクテルに似た味が再現できるのではないか。そう考えたのだ。オーガスタで飲んだカクテルの味を思い出す。(1)とろりとした甘さ。(2)柑橘系のさわやかさ。(3)ウオッカベースの味。我が自家製梅酒で(1)の甘さと(2)さわやかさが代用できそうだ。(3)のウオッカは今ないが、れいのラム酒ならある。お～し、これでいけるだろう。オーガスタにあるようなおしゃれなグラスを用意する。そのなかに氷を入れラム酒と梅酒それに倉田水を少量注ぐ。それを小匙で慎重にかき回す。できた。心して飲んでみる。うまい。思った通りの味が再現できた。先週おとずれたバー・オーガスタのカクテル薪ストーブの炎を眺めつつ自家製カクテルをじっくり味わう。気分はすっかりオーガスタであった。

2009.03.25

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過去最高の1年だった

講堂での修了式。その後教室にて都道府県学習。２時間目はお別れ会。なぞなぞ・手品・漫才・紙芝居など。３時間目に３学期初の全漢字試験。満点も多く上出来だ。残り15分。名文暗唱合格書を７名に手渡す。手紙配布後あゆみ(通知票)。豆日記・机椅子移動・記念撮影でさようなら。学年末はいつも「今年度の学級は最高だ」と思う。今年度も心底そう実感する。連絡帳に感謝の言葉を添えてくれる親御さんは過去最高。封書にしたためられた手紙までいただいた。お一人にお一人にきちんと御礼を書きたいが、「ありがとうございます。原田」とだけ書く。（すみません…）困ったこともあったけど今年度は圧倒的に楽しいことが多かった。授業をしていて、「ああ本当に楽しいなあ」と感じることがこれまた過去最高。国語・社会・算数・理科・総合・図工・体育・道徳。日常の普通の授業を楽しくやれたのも今の子どもたちのそれぞれの持ち味があったればこそ。子どもたちよありがとう。追伸れいの「写真集」をご希望された皆様へ本日の分も含め４月にお渡しいたします。お楽しみに…。

2009.03.24

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学級の子どもたちへの東京土産はこれ

「先生、おみやげ買ってきて」先日東京に行く前Ｋくんが私にそう言った。私はあまりおみやげを買わない。ドイツやフランスなど海外に行ってもほとんど買わない。東京に行っても滅多に買わない。荷物になる。１人分を買えばあの人もこの人もと連鎖反応的に買う羽目になる。ゆえにお金がかかる。そして何よりも買いたいと思うものがないのである。東京にあるものはもう大阪にもある。わざわざ買う必要性もない。しかし今回はＫくんの言葉で学級の子どもたちには買おうと決心した。すると必然的に職場の方々にもとなる。東京名物といえば…。「東京バナナ」「ごまたまご」が有名なのだろう。しかし原材料の残留農薬や乳化剤・保存料・着色料といった添加物が気になる。我が子にも食べさせたくないものを学級の子どもたちに食べさせるわけにはいかない。それでは何にしよう。かなりの時間を費やして東京土産を探し回った。家族に買う東京土産は舟和の芋ようかんと決めている。しかしこれは生もの的である。２，３日後にやや不安がある。ゆえにこれは今回買わなかった。そこで見つけたのが「草加せんべい」。材料に「アミノ酸」が含まれているのは気になる。おそらくこれは化学調味料であろう。しかしせんべいは米から作るのでポストハーベスト(収穫後)農薬の心配はないだろう。わけのわからぬ添加物も見あたらない。学級の子どもたちと職場の方々の分を購入した。軽いのだがかなるかさばる。せんべいゆえ割れぬよう慎重になる。しかしＫくんの言葉を思い出すと、それら負の評価はたちどころに消え失せる。本日放課後、草加せんべいを披露した。醤油せんべい。胡麻せんべい。海苔せんべい。焼き海苔せんべい。砂糖せんべい。そして何と「激辛せんべい」。帰る支度ができた子から順番に、「いただきます。　さようなら」と言うようにしてお好みの煎餅を１枚選ぶ。１番に来たのがＫくん。Ｋくんは激辛せんべいをうれしそうに選んだのであった。

2009.03.23

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パソコン作業でつぶれてしまった

部屋の整理整頓をしよう。そう思い机に向かう。本日中に図書館に返却しなければならない本が数冊ある。その中に１冊だけ未読本あり。中山真敬著『たった３秒のネット術』(三笠書房、2008）だ。たった3秒のネット術付箋をつけつつ高速読み。ネットからの資料の取り込み方やお気に入りの整理法などが紹介されてある。いっそのことパソコンの中も整理整頓しよう。その後パソコン開き付箋箇所を再読。ああこういうふうにすればいいのか。本を読み実際やるとよくわかった。無料でウィルスを防ぐソフトもあるらしい。これも入れてみよう。ところがこれにかなり時間を費やした。後から後からいろんなものが追加されるのだ。結局パソコン作業だけで部屋の整理整頓はできなかった。無念である。7大急ぎで雨の中、図書館に向かった。これを書くためパソコンを立ち上げたが以前に比べいろんなものがごちゃごちゃついてきた。なんだかかえって使いにくくなってしまったではないか。う～ん。

2009.03.22

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言葉遣いでその人と成りが形成される

Ｍさん宅で教育サークルはやしの例会。二次会は村さ来。Ｍさんの息子さん０歳のＹくんがなついてくれてうれしい。家に帰ると珍しく長女がテレビを見ていた。お笑い番組である。若手芸人ばかりが登場する番組のようだ。きのう東京国際展示場(東京ビッグサイト)エコ漫才グランプリに参加したばかりの私。来年のエコ漫才に向けて今の若手芸人のお笑いを見ておくのも悪くはない。そんなことを思いしばらく長女と見ることにした。申し訳ないが全体的にあまり面白くなかった。確かに10組中１組くらいは面白いと思うものもあった。設定を工夫し２つの状況の落差で笑いをとるネタだった。なるほどなあとこれには感心した。しかしそれ以外は単なる繰り返しやノリで笑いをとるようなネタ。そういうネタが出るたびに会場の笑い声。ここが笑いどころですと教えてくれるテレビ的手法。まあこれが今どきウケるのかなあ。そういう意味では参考にはなった。それでもやはり気になる点がある。言葉遣いである。私には彼らのそれが乱暴で荒っぽく感じたのだ。例えば「～かよ！」という相手にきつく投げつける言葉。それに「オマエ」という言葉の乱用。もう30年ほど前の話。紳助竜介ほか若手漫才師が出る選手権のような大会があった。審査員席には、いとしこいしやコメディーNo１。多くの若手がお互いを「オマエ」と呼び合った。それをたしなめたのが、いとしこいしの喜味こいしさん。「オマエと呼び合うのはよろしくない。　オマエじゃなくて君(きみ)と言う。　われわれも若いころ師匠にそう教えられました」正統派漫才の流れを受け継ぐ本校のエコ漫才では「オマエ」という言葉は使わない。こういう乱暴な言葉遣いを繰り返しテレビから浴びているとそれが日常化しないだろうか。言葉遣いでその人と成りが形成される。そう思えてならない。「もう遅いから寝よか」「うん」長女は素直に電源を切り二階に上がった。

2009.03.21

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天晴れ正統派エコ漫才ＳＴ２　

東京ビッグサイトに行く。本校のＳくんとＴさんの漫才コンビＳＴ２が、エコ漫才グランプリの決勝戦に進出したのである。全国から７０組ほどの応募があり、１次審査→２次審査をへて選ばれた７組が、本日アニメフェスタ開催中の東京ビッグサイトに集まった。さすがに選ばれた子どもたちだけあってどのコンビも、おおやるではないかと感心してしまう漫才であった。われらがＳＴ２は惜しくも優勝は逃したものの、一番最後の７組目つまり真打ち、トリとして「エコ漫才の本家本元・発祥の地」の流れを受け継いだ正統派エコ漫才を披露し300名の観客から大きな拍手をあびた。天晴れであった。この模様は５月５日に「スカパー！」で放映される。楽しみなのだ。Ｓくん、Ｔさん、朝早くから大変だったけど本当に良い経験ができましたね。うらやましい。応援に駆けつけてくれたＯさん、どうもありがとう。４年２組も残すところあと２日。

2009.03.20

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覚えてますよ

ゆきなさん、てんさん、お便りありがとう。覚えています。てんさん、もう大学生なのですね。４年生のころのてんさんが今でも私の脳裏にきっちり残っています。お母さんもお兄ちゃんも…。「週間何曜日」も懐かしい。今はこの「電脳通信」に変わりました。また時折みてくださいね。

2009.03.20

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オーガスタで至福の時間

本日は本校の卒業式。昨日は長女の卒業式に親として参加した。今日は職員として参加する。私はＴ先生と放送・ビデオ係を担当。放送室にはＴ先生、私はビデオ録りに専念した。ああ昨日はビデオを忘れて撮っていなかったのだ。今日はその分しっかり録ろう。本年度の卒業式もいい卒業式だった。その後は年度末の仕事に没頭。かなりはかどったがまだおわってはいない。夜は設計事務所「時愉空間」の山田さんと島珈琲の島さんと飲む。街山荘に行きその後久しぶりに本格的バー「オーガスタ」へ。味わい深いカクテルを飲みつつ品野さんの話を聴く至福の時間であった。明日オーガスタ界隈で「菜の花の催し」が行われるという。参加したいのだが…。明日はエコ漫才グランプリ。早朝、東京に向かう。

2009.03.19

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親として参加した卒業式

長女の卒業式に参加した。職業柄20年前から小学校の卒業式には毎年参加している。しかし我が子の卒業式となるとまた違うだろう。そう思って席に着いていたが、同じであった。ああ卒業式だなあとしみじみ思った。卒業証書授与。校長先生や来賓の方・ＰＴＡ会長の式辞。在校生代表の５年生との別れの言葉(呼びかけ)・合唱。それはそれでいいのである。私は毎年ああ良いなあと感じている。それでもやはり今思うと保護者席から見る卒業式は少し違っていた。式辞のときにケータイでメール操作をしている女性を見たときはあ～あと思った。電車内でもそういう人々が増殖しているからこのような人も残念ながら珍しくはないのかもしれない。嘆かわしい。しかし次の行為は許せなかった。子どもたちが何時間も練習した素晴らしい別れの言葉の最中に、この女性は今度はケータイでゲームをしているのだ。決して若くはない女性ではない。濃厚な化粧をして着飾っているから多分保護者だろう。信じられないとはこのことだ。あなたは一体なにゆえそこに存在するのですか。そう言いたくなったが、もう私はその存在は無いものとして、子どもたちの別れの言葉に意識を集中した。講堂での式が終わり教室へと向かう。担任のＭ先生が卒業生一人一人に一旦集められていた卒業証書を手渡した。ああ、これは今までとは違うなと思った。それにＭ先生は一人一人に色紙を手渡していた。見ると、子どもの顔写真が３枚はってあり、その横にＭ先生からの贈る言葉が添えられていた。Never　give　up　！裏には小さくＭ先生直筆のサイン。ああこれもいいなあと思った。娘のいる６年１組は36名。その一人一人の子らに色紙を作ってくれるなんて感動である。全員にそれらを手渡したＭ先生は最後に子どもたちに５分ほど話をした。詩人の言葉を引きながら心にしみる話であった。ああこれが最後の授業だなあと私は教室の前の入口で見ていた。Ｍ先生の話が終わり、さあ廊下に並んで玄関の花道に行こう、とした瞬間。子どもたちの代表の２人がサッとＭ先生の方に向かい、並んでＭ先生に別れの言葉を告げた。２年間の思い出を語りＭ先生への感謝の言葉を述べていた。もうそれだけで見ている私は目頭が熱くなった。女の子は涙を流しながらそれでも大きな声でＭ先生に立派で心のこもった言葉を述べた。子どもたちはもちろん周りにいたわれわれ保護者も涙であった。いつも陽気で明るい感じのＭ先生だがこのときばかりはこみ上げてくるものがあっただろう。Ｍ先生は幸せだなあ。６年１組の子も幸せだなあ。Ｍ先生、どうもありがとうございました。

2009.03.18

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まずい勉強の仕方は今すぐやめなさい

ここ数日、計算ドリルの宿題を出している。計算ドリルのやり方については１学期に説明した。計算ドリルの問題は計算ドリル帳で行うのが基本。そして次のような流れで行う。１，自分で問題を解く２，答え合わせをする３，できなかった問題だけを再度解く４，答え合わせをする５，できなかった問題ができるまで２～４をくりかえす６，記録表に日時を記入し提出する答えは計算ドリルの後ろの方についてある。自分で問題を解き、答え合わせをする。できなかった問題はできるまでやりぬく。これは当たり前の勉強の仕方である。通常の試験でも私はこの方式にそって実施している。試験では私が採点した後、子どもたちは正解を書き込み、できなかった問題に再度取り組む。そのため試験は両面刷りにしてある。さて計算ドリルにおけるこの当たり前の勉強の仕方である。教室ではそれができていても、家ではできない子が多い。本日の計算ドリルを見てそう実感した。計算ドリル18頁の問題をみる。４年生の復習で、この頁は概数の問題である。例えばこんな問題だ。次の数を（　）の位までの概数にしなさい。・２８６５１（百）・５９２０４（千）これを多くのが、・２８７００・５９０００と答えだけ書きマルをつけている。20こある問題ほぼ全員１つのまちがいもなくマルである。これが当たり前の勉強の仕方で行ったものであればすばらしいことである。私はこの事態を見て残念に思った。正直がっかりした。なぜか。先日行った算数の診断(総括試験)の結果を知っているからだ。多くの子が概数の問題でまちがえていたのである。なのに同じような問題が計算ドリルだとなぜ全問正解になるのか。しかもまちがえやすい問題だからこそ私は概数の授業で次のように書くよう指導した。・２８６５１（←四捨五入で切り上げの形跡を残す）　２８７００・５９２０４（←同上）　５９０００問題を書き四捨五入をしてから、その下に位を揃えて答えとなる概数を書く。これができていたのは１人だけであった。こういう子はもう自分でぐんぐん伸びていく。概数を習ったのはもう数ヶ月前のことだから、こういう書き方を忘れたのだろうか。書き方を忘れても答えの導き方がわかっているので、答えだけを書くのだろうか。確かに、なかにはそんな子もいる。答えだけを書き、まちがえ、やり直しを数回行っている子もいた。しかし、答えだけを書いた多くの子はそうではない。では、どうしたのか。答えを見ながらやった。もしくは答えをそのまま書き写した。そうしてマルをつけたのである。残念。ガッカリでしょ…。子どもたちに確かめてみると以上のように私の考えたとおりであった。「答えを見ながら計算ドリルをやるのは最低です。　まずい勉強の仕方です。　まずい勉強の仕方では高学年になってもできるようになりません。　　まずい勉強の仕方をした結果が今のあなたなのです。　勉強、わかりますか。　勉強、できますか。　勉強、できないでしょ。　まずい勉強の仕方をしてきた結果です。　　　まずい勉強の仕方は今からやめなさい。　　問題は自分で解く。　答え合わせをする。　できなかったらできるまでやり直す。　こんなの当たり前です。　　当たり前の勉強の仕方を早く身につけなさい」今回はかなり厳しく子どもたちに説教した。その後、子どもたちは、先のできていた子を除き、概数の問題をやり直した。改心したように当たり前の勉強の仕方で行った。全員やればできるのである。しかしこれでもう大丈夫とはいいきれない。教育はそんなお手軽なものではないのである。未だに宿題をやってこない子がいる現状である。今日はきちんとできても明日になったらわからない。ひょっとしたら家に帰ったらまた怠けてしまうかもしれない。これは誰でも経験あることだろう。エントロピーの法則を持ち出すまでなくわかることだ。ましてまだ人生10年の４年生の子どもたちである。だかこそ、「勉強ができるようになって欲しい」と本気で思うなら、家でも確認をして欲しいのである。もう今の子どもたちと４年２組の教室ですごすのも後２日である。来週月曜日までの宿題は全てもう伝えてある。まずい勉強の仕方を改め当たり前の勉強の仕方を身につけてほしい。

2009.03.17

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〆切前日の激痛

明日〆切の仕事がある。しかし放課後は会議。これが長引く。本日その仕事を終わらせるのは断念。大急ぎで帰宅。信号が変わりそうだから走ろうとする。するとその瞬間。腰に激痛。うっ…。走るのを断念。ゆっくり歩き信号の行く末を見守る。家に帰り、「お父さんは今日、腰が痛いです」そんなことを言う。「お父さん、早く寝た方がいいよ」長女の優しい一言に感動。床に入り骨休め。そのまま就寝。明日には治りますように…。あの仕事を終わらせないと…。

2009.03.16

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いい発表でした

エネルギー教育フェスタの２日目。午前中に小学校・中学校・高校の子どもたちの発表がそれぞれあった。どれもそれぞれ工夫を凝らし素敵な発表で私は心から拍手をおくった。パソコンやプロジェクターを使い、プレゼンだけでなく劇の背景も映し出すという方法になるほどと唸った。また音楽や歌を挿入し感情面からも自分たちの伝えたいことを効果的に表現していたことも大いに参考になった。発表した小学校の名前が、尾道市立原田小学校。親近感を覚えました。

2009.03.15

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新橋から見る夜の東京タワー

本日の記事を書くのはこれで３回目となる。東京に来ていてかなり長文の記事を書いたのだが、ほんのちょっとパットにふれただけで、せっかく書いた記事が消えてしまったのだ。電磁波防御のため普段はマウスと別のキーボードを取り付け遠隔操作をしている。しかし旅先では荷物になるので仕方なくそれらは取り付けていない。気を取り直して記事を再現した。慎重に慎重にパット操作をした。しかしまたもや記事が消えてしまった。これ以上続けると私の電磁波強時間を超えてしまう。加えて２度の連続記事消滅で頭にきている。一旦パソコンをやめてしばらくしてから今３回目の記事を書いているというわけだ。もう再現して書くのをあきらめ、要点のみ記す。朝早くから東京に向かい11時にパナソニックセンターに着きリスーピアを見学。昼からはエネルギー教育フェアに参加。元文部大臣の有馬朗人さんの話を聞く。見た目以上にお元気なのでびっくりした。「日本は世界でも最低基準の教育予算です。　そんな悪条件なのに子どもたちの学力は高い。　日本の先生は本当によくやってくれていますね」学力低下が騒がれて久しいが、有馬さんによるとそうではないらしい。夜は初めて訪れる新橋。新橋といえば安くて楽しい立ち飲み屋などの居酒屋があると聞く。期待を膨らませ新橋駅周辺を歩き回った。しかし私が望むそういう居酒屋にはお目にかからなかった。新橋に詳しい方、ぜひ安くて楽しい立ち飲み屋なんかの居酒屋を教えてください。仕方なくカレキチという名のカレー店で430円の大盛りカレーを食べた。帰りにスーパーに立ち寄り酒類とおつまみを購入しホテルで晩酌。窓から東京タワーが見える。ああ東京の夜ですね。

2009.03.14

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エコ漫才グランプリ２次予選通過

きのう小学館のＳさんから電話があった。エコ漫才グランプリの２次予選の結果が出たとのこと。６時間目終了後その旨を子どもたちに伝える。「さきほど小学館の方から電話がありました」「ふむふむ」子どもたち普段どおり落ち着いた姿勢で話を聞く。「エコ漫才グランプリの２次予選の結果が出ました」「エエー」「ワー」「ヒャアー」子どもたち目を見開き期待の顔。「４年２組からは五組が１次予選を通過しましたが、残念ながら…」「エエ～」「アア～」「……」子どもたち落胆。「五組全員は２次予選を通過できませんでした」「エッ…」「ほんなら…」「……」子どもたち再び期待顔。「一組(ひとくみ)だけ２次予選を通過しました」「エエー」「オオ～」「ヨッシャー」教室騒然。「その一組とは…」「(うんうん)」「……」　「……」静寂の教室。「ＳＴ２です」「うわー」「おおー」「おめでとう」パチパチパチ…（拍手の嵐）。本家本元のエコ漫才(Ｗヤング平川幸男さん)。エコ漫才発祥の地(朝日新聞Ｋさん）。そういう本校であるから５組全員２次予選を通過してほしかった。しかしまあそれでは偏りがあるから仕方のないことかもしれないが…。２次予選を通過したＳＴ２には「本家本元発祥の地」の代表として思う存分エコ漫才を披露して欲しい。決勝戦は３月20日(金)春分の日。場所は東京ビッグサイト。エコ漫才グランプリに投票いただいたみなさん。どうもありがとうございます。また、応援よろしくおねがいします。以下、エコ漫才グランプリのホームページより引用。予選を勝ち抜いたコンビが全国から集結！　ステージでエコをネタにした漫才バトルをくりひろげるよ。さらに、大人も顔負けのつっこみで大人気、小学生お笑いコンビ「まえだまえだ」も登場。エコ漫才のお手本をみんなに見せてくれるよ！

2009.03.13

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熱戦ばかりの合体サッカー

昨日から合体(ごうたい、合同体育)でサッカーの試合をしている。運動場いっぱいにコートを４面かく。私と１組の先生でかく。子どもたちは班に分かれゴール(あみ)や得点板・ボール(各班４つ)を準備する。その後、自陣で準備運動・作戦・練習。授業開始15分後の残り30分で４試合を行う。１試合は６分30秒。これだけの準備が整うと後はもう子どもたちは思いっ切りサッカーを楽しむ。私は時間を計りつつ時には体操しつつ子どもたちの活躍ぶりを見ている。４年２組の各班にはそれぞれサッカーを習っている子がいる。すると周りの子はその子の動きに感化されいい動きになってくる。ミラーニューロン細胞の効果であろう。どの試合も熱戦ばかりで見ていて本当に楽しい。公開したいくらいです。試合後はみんなできちんと後片づけ。これもテキパキとみんなよく動く。後２回この合体サッカーはつづく。

2009.03.12

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普通の授業で大いに楽しむ

「風のゆうれい」という物語文が教科書にある。２人の少年が運試しの旅に出る話だ。本日はマインドマップを板書しつつ授業をした。全文を子どもたちが一文読みした後はじめからなぞるように私が読みマインドマップでまとめる。２人の少年は、大きな川や深い谷そして海辺と３つの場面で、それぞれおばあさんやおじいさんに出合う。最初のおばあさんは、今にもくずれそうな小屋で骨の首飾りを作っている何ともぶきみなおばあさん。深い谷で出合うおじいいさんはちいさなおじいさん。それぞれどんなおばあさんやおじいさんかを想像すると自然と笑いがこみ上げてくる。私も子どもたちもそんなことで大いに可笑しかった。私がそのおばあさんや小さなおじいさんになりきって音読するともう子どもたちは大喜びであった。あまりにも子どもたちが喜ぶものだから私ももっと喜ばせようと合間に関連話および脱線話をする。するとまた子どもたち喜ぶ。こうなるともう何を言っても喜んでもらえる、つまり何を言ってもウケる状態となる。喜び笑いの相乗効果である。もちろん授業の要点はきっちりおさえる。教科書やマインドマップがあるから脱線してもすぐもどれるのだ。この調子で次の社会や理科も授業した。いやはや本当に楽しかった。私も心の底から大笑いを何度となくした。この調子で明日も楽しく授業をしよう。休み時間も子どもたちがいろんな話をよくしてくれる。これまた楽しい。昼休みは久しぶりにドッジボールにも参加。この子らとこうして楽しく過ごせるのも後６日です。

2009.03.11

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本生活性化で濁酒を……

三井さんに注文していた酒が土曜日に届いた。「予算5000円で日本酒と焼酎それぞれ一升瓶で…」そのように頼んでおいたのである。どんな酒が来たのか心躍らせながら箱を開けた。焼酎は「鷹勇　米焼酎　夢千代」。日本酒は「亀泉にごり純米吟醸酒本生」である。鷹勇【鳥取・琴浦町】米焼酎『夢千代慕情』(25度)720ml【亀泉】　超限定純米吟醸生原酒山田錦/八反錦　1.8L　地元でも入手できない“生”原酒日曜日は休肝日。よって昨日からこれらを飲んでいる。どちらも当然ながらうまいのなんのである。とくに「亀泉にごり純米吟醸酒本生」が気に入った。いわゆる「にごり酒」であるが、こんな「にごり酒」は生まれて初めてだ。香りが今までのそれとは全く違う。娘たちにも香がしてみたが、「うわあ、いいにおい」と２人ともがそう言った。もちろん飲ませてはいませんよ。果実的芳香で口に含むと爽やかな炭酸飲料的刺激。味はしっかり濃厚で気品的美味さ。小さな米粒の欠片もありこれがこれで不思議と得して気分になる。「本生」だから酵母菌などの微生物が生きている。その証拠に栓を開けると激しく泡立つ。これは毎日飲んでいる発芽玄米酒活性液によく似ている。ということは…。調べてみると「どぶろくの作り方」というのがあった。そういえばおかゆに砂糖と生酒でどぶろくが作れるという話を聞いたぞ。これはひょっとするとひょっとする。フフフフフ……。「本生」飲みつつお腹ばかりでなく脳も活性化してきたようだ。

2009.03.10

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教室に高校生現る

給食時間の前に高校生が６人現れた。高校２年生である。６年前５年生だった教え子たち。５人はすぐに名前がわかった。Ｋ君・Ｙ君・Ｆ君・Ｈ君・Ｉ君。あと１人は、……、はて誰だったけ…。どうしても思い出せない。う～ん、我が記憶力は低下しているのか…。「いただきます」のあと教え子たちがそれぞれ一言。「百問わり算や名文暗唱は中学・高校に行っても役立ちます」「原田先生の教えを守ってしっかり勉強してください」「勉強も大事やけど小学生のうちは思いっ切り遊ぼう」「お兄ちゃんたちのように素晴らしい高校生になって…」「ぼくはここの小学校の卒業生じゃないけどみんながんばって」「宿題はさぼらずやることやなあ…」名前と顔が思い出せなかった子は隣の小学校の卒業生であった。道理で。我が記憶力は安泰であると一安心。給食後、高校生たちは４年生の子と百問わり算対決をしたり、掃除をしたり、昼休みには一緒にドッジボールをしたりして楽しんでいた。４年生の子どもたちも大喜びである。５時間目の最初、高校生たちは廊下で授業参観。授業の構えをつくる名文音読と百問わり算。これは６年前から始めたこと。教え子の高校生たちは懐かしそうに見ていた。百問わり算後は礼儀正しく「さようなら」と言って帰って行った。それぞれ違う高校。学年末で昼までで学校が終わりわざわざ小学校まで来てくれた。ああしっかり成長しているんだなあと私はうれしくなった。

2009.03.09

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自然エネルギーは大いに期待できる

朝９時にグリーンホール。15％クラブの講演会「自然エネルギーを学ぼう」の準備。講師は自然エネルギー市民の会代表・和田武さん(元立命館大学教授)。私は司会進行を務める。初めてお聴きする和田武さんの講演。とても素晴らしかった。豊富な資料に基づき懇切丁寧に解説してくれよく理解できた。風力や太陽光など再生可能な自然エネルギーは今後大いに活かす必要がある。自然エネルギー資源は十二分にある。しかも日本にはそれを活かすだけの技術力がある。なのになぜ普及しないのか。普及すると困る人々がいるのだろう。そうとしか考えられない。原子力や火力にわれわれ市民は直接関わることができない。しかし自然エネルギーはそれが可能である。（われわれが直接関わることができるからこそ今のエネルギーで利益を得ている人々は困るのかも知れない…）デンマークやドイツで普及しているのも元は市民が動いたからだ。市民が変われば地域が変わる。地域が変われば国が変わる。自然エネルギーは大いに期待できる。和田武さんの著書を読みもっと自然エネルギーについて学ぼう。次世代を生きる子どもたちのために自然エネルギーは普及しよう。和田武さんの講演を聴きそう新たに決意した。

2009.03.08

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西昆陽南会館で講演会

昼過ぎに武庫之荘に向かう。武庫之荘駅から30分ほど歩いて西昆陽南会館に到着。本日はここで講演会。演題は「楽しくのんびりエコ生活エコロハス」。西昆陽常陽福祉協会のＦさんの企画で実現した講演会である。デジカメ画像をテレビに映し出し１時間ほど話す。パソコンやプロジェクター・スクリーンなどを使わなくてもこれで充分であった。ああこれなら手軽に講演会ができるなあ。今後は時間の許す限りどこにでも行こう。話ながらそんなことを思う。講演後はお茶会。チーズケーキやお茶・コーヒーを美味しくいただいた。夕方に帰宅。「ただいま」「おかえり。　お父さん、ストーブつけて」留守番をしていた長女が開口一番そう言った。「おおすまん。すまん。　寒かったんかあ」大急ぎで薪ストーブに火を入れる。お土産にいただいたクッキーを出すと長女は大喜びであった。ああよかった。

2009.03.07

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算数の試験勉強の仕方を身につけさせたい

算数の時間に面積の試験をした。簡単な問題ばかりの試験である。すぐできるだろう。そう思い２枚行った。思った通り時間内に全て終わった。しかしできがあまりよくない。単位換算や２ケタ同士のかけ算で躓く子が多かった。宿題の計算ドリルはよくできているのに…。自分の力で問題を解く回数がまだまだ足りない子が多いように思う。そこでこの金土日の宿題に次のような算数の試験勉強を課した。算数の試験勉強は算数帳に行う。試験の点数によって試験勉強の量を決める。80点未満…４頁以上80点台……２頁90点台……１頁100点……読書など好きなことをする例えば、１枚目90点・２枚目85点なら２頁。１枚目100点・２枚目75点なら４頁以上。問題は、今日の試験や教科書・ドリルあるいは家にある問題集からでもかまわない。とにかく自分の力で解いて答え合わせをする。できなかったらできるまで何度もする。こういった勉強の仕方はぜひ身につけさせたいのだ。そうして試験でできなかった問題は確実にできるようにしておきたい。来週の月曜日に３枚目の試験を行う。１枚目と２枚目の試験が全てできれば100点が取れる試験だ。４年生の算数最後の単元「面積」のおそらく最後の試験である。もうぜひとも100点を取って欲しい。算数の「しんだん」（総括試験）も来週行う。子どもたちよ、しっかり勉強してくれたまえ。

2009.03.06

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天王寺蕪と田辺大根を収穫

11月に植えた天王寺蕪(てんのうじかぶら)と田辺大根。通常は９月に植えるといい。しかしそのころはまだ薩摩芋を植えていた。よって薩摩芋収穫後、畑を整備して11月に天王寺蕪と田辺大根を植えた。あんなに小さかった苗がもうずいぶん大きくなり黄色い花まで咲かせている。理科の時間、菜の花を見たことがないと言う子が多かった。蕪も菜の花科の植物。まずはこの黄色い花を見せてやりたい。先日の給食で菜の花が出た。蕪の葉や茎も美味しくいただけることも伝えたい。昼休みが終わり運動場で子どもたちを集めた。花を見せ葉や茎のことを話した。そうしていよいよ収穫。大小合わせて50ほどの天王寺蕪と田辺大根が収穫できた。「ほしい人」放課後そう言うと全員が威勢よく手をあげた。れいのごとく「神様」に順番を決めてもらう。（くじ引きのようなものです）子どもたちは喜々として蕪や大根を見定めていた。「先生、袋かなんかありますか」「袋はないけど古紙ならありますよ」子どもたちは古紙回収箱から古紙を取り出し大根や蕪の腰あたりを包んで持って帰ったとさ。

2009.03.06

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天王寺蕪と田辺大根を収穫

11月に植えた天王寺蕪(てんのうじかぶら)と田辺大根。通常は９月に植えるといい。しかしそのころはまだ薩摩芋を植えていた。よって薩摩芋収穫後、畑を整備して11月に天王寺蕪と田辺大根を植えた。あんなに小さかった苗がもうずいぶん大きくなり黄色い花まで咲かせている。理科の時間、菜の花を見たことがないと言う子が多かった。蕪も菜の花科の植物。まずはこの黄色い花を見せてやりたい。先日の給食で菜の花が出た。蕪の葉や茎も美味しくいただけることも伝えたい。昼休みが終わり運動場で子どもたちを集めた。花を見せ葉や茎のことを話した。そうしていよいよ収穫。大小合わせて50ほどの天王寺蕪と田辺大根が収穫できた。「ほしい人」放課後そう言うと全員が威勢よく手をあげた。れいのごとく「神様」に順番を決めてもらう。（くじ引きのようなものです）子どもたちは喜々として蕪や大根を見定めていた。「先生、袋かなんかありますか」「袋はないけど古紙ならありますよ」子どもたちは古紙回収箱から古紙を取り出し大根や蕪の腰あたりを包んで持って帰ったとさ。

2009.03.05

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転入生が来た

今日、転入生のＵさんが来た。来た早々朝の全員遊びに参加。朝学習で漢字の確かめ。１時間目は講堂で明日の「６年生を送る会」の練習。呼びかけと合奏。２時間目は国語で視写。その前に名文音読と百問わり算。初めて見る名文つづりにびっくりしていた。それはそうだろうなあ。みんなそう思ったにちがいない。「今日はＵさんに顔と名前を覚えてもらいましょう」他の子どもたちにはそう話した。休み時間や放課後は男女関係なく多くの子がＵさんに自己紹介。Ｕさんも少しびっくりした様子であったが次第に自然な笑顔になってきた。「さようなら」「さようなら」多くの子に取り囲まれつつ教室を出て行ったＵさんである。まるで支持者(ファン)に囲まれる有名人のようだった。「みんなとなかよくなれてよかったです」Ｕさんはそんなことを豆日記に書いていた。

2009.03.04

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不意に吟じる「エコバック持ってて～え」

「エコバック持ってて～え…」エコ漫才授業からＩくんのこの言い回しが耳から離れない。毎日ふとこの言葉が聞こえてくる。自分でも突然「吟じ」たりもする。Ｉくんによるとこれはお笑い芸人のギャグの言い回しを取り入れたようだ。しかし普段テレビを見ない私にはそのお笑い芸人もギャグも全く知らない。なのにＩくんの、「エコバック持ってて～え…」は１回聞いただけで耳から離れないのだ。なんでだろう。なんでだろう。ああこういうぎゃぐもありましたね。私だけかと思っていたら学級の子どもたちもそうである。私の娘たちもそうである。ふとしたときに誰かが「吟じ」ているのだ。これはすごいことだと思う。今朝、讀賣テレビの「ズームイン!!super」で原田学級のエコ漫才が紹介された。Ｉくんの「エコバック持ってて～え…」が確か２回ほどくりかえし放送された。わたしのようにこの言葉が耳から離れない人々が続出しているかも知れない。これで関西圏で「エコバック」は当たり前になるような気がしてならない。放課後５年生の男の子が私に話しかけてきた。「エコのことに興味があります」「へえ～、どんなことしているの」「エコバックを持って買い物に行っています」「おおそれは素晴らしい」少なくとも新東三国小学校では「エコバック」は当然かもしれない。４年２組ではもう当たり前だのクラッカーです。藤田誠さんのこのギャグ(?)は存じております。追記朝日新聞に紹介された記事が朝日新聞のＨＰにも掲載されてあるのを発見。Ｉくんも登場していますね。

2009.03.03

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見る人は見ている（たい焼き編）

箕面の商店街には２つのたい焼き店がある。駅に近い方が白いたい焼き。遠い方が「、神」(テンジン）という屋号の店。私はどちらも一度は食べたことがある。どちらもそれぞれ個性があり美味しかった。今日は家族にたい焼きでも買って帰ろう。めずらしくそんなことを思った。価値ある無駄。価値ある投資。う～ん、どれも言葉がしっくりこない。要は家族のためにお金を使おう。家族に喜ばれたいということだ。白いたい焼き店にならんだ。前の人が買うのを見てここで買うのをやめた。入れ物が透明プラスチック容器であったからだ。少し歩いて「、神」に向かう。１分ほどである。「、神」ではプラスチック容器ではなく、木の皮で作った容器もしくは包装紙である。さすが「カミ」である。プラスチックなんかよりこちらの方が味わいぶかく断然いい。体にもよさそうでエコロハスを感じる。先日、我が師に記念品を贈呈した。記念品は名刺入れ。値段を聞くとびっくりするくらいの高価なもの。選んだのは三井さん。「名刺入れはこれくらいいいものでないと…。　名刺交換の時に見る人は見てますからね」なるほどと思った。見る人は見ているのである。たい焼きを入れる容器でも見る人は見ているのである。家に帰り夕食後、娘たちと美味しく「、神」のたい焼きをいただきました。

2009.03.02

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明日３日(火)朝６：５０讀賣テレビ「ズームイン」に出ます。

明日３日（火）朝６：５０讀賣テレビ「ズームイン!!」に出ます。平川さん（Ｗヤング）講師のエコ漫才授業と原田学級の「うちエコ」授業の様子などです。ご覧いただけるとありがたいです。また、エコ漫才グランプリの投票は５日（木）までです。１日１回できますのでぜひご協力ください。エコ漫才グランプリに投票する（ここをクリック）

2009.03.02

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価値ある無駄を楽しもう

安田佳生著『千円札は拾うな。』(サンマーク出版、2006年)を読む。千円札は拾うな。同書によると無駄には２種類あるらしい。「豊かにするための無駄」と「本当に不要な無駄」である（77頁）そして曰く。「無駄のないところに豊かさはない」なるほどである。人生を豊かにするための無駄は必要だ。これまで私はお金の無駄使いは控えていた。服はほとんど買わない。もらいものばかりである。理髪店にも滅多に行かない。今日は連れ合いと娘に切ってもらった。本は読むがあまり買わない。全て図書館で借りる。しかし同書を読み少し考え方を変えてみようと思う。価値ある無駄使いはいいのである。価値ある無駄を楽しもう。そう今は強く思っている次第である。追記　今日の髪型が気に入らないのではない。念のため…。

2009.03.01

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