時間のかかる40人学級を実感す
やはり40人学級だと何かと不都合なことが多い。昨年度の29人学級とは大違いだ。たとえば試験。本日は2時間目に社会の試験を行った。昨年度ならその時間のうちに採点を済ませ返却できた。しかし今年度はそうはいかない。何とかその時間に返却しようと思うのだができなかった。結局、休み時間にくい込む。図書室など特別教室への移動も時間がかかる。机の整理整頓。整列。靴の履き替え。わずかなことだが40人となると時間がかかるのだ。5時間目の体育で走り幅跳びをする。1人2回測定が精一杯であった。6時間目の国語で句読点読み。音読の順番がくるまでに時間がかかる。1人あたりの授業中の発表回数も当然少ない。机の配置等を工夫し何とか行き来ができるようにしている。しかしもともと人口密度が高いからところどころで渋滞する。う~ん…。でもまあそうは言っても今のところは何とか順調ではある。子どもたちが賢く動いてくれるので助かっている。子どもたちよ、ありがとう。